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【朝読書】平凡で当たり前な話 #株式投資
今日も、"常識力で勝つ株で4倍儲ける秘訣"を読みました。
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見つけるのは”ねじれ”
著者が株式市場で注目しているのは、「ねじれ現象」です。
これは何かというと「通常の株価から並外れて以上な株価になっていること」です。
今ではそのようなねじれ現象を見ることはありませんが、住友金属工業株が額面割れの30円台だったり、いすづ自動車株が31円だったりとしていた時期をねじれ現象と呼んでいます。
そして、こうした異常な株価の状態はずっと続くわけではなく、元の本来あるべき価格に戻ると言っています。
このねじれ現象を見つけて、元の値段に戻る時に売ったり買ったりして利益を儲けることが一番利益を出すことができると言っています。
実践してほしい平凡で当たり前な話
このねじれを探して利益を出すための実践方法として、著者がこれまで平凡で当たり前な話だと前置きをした上で、まとめている10ヶ条がありました。
当たり前だけど、かなり大切なものであったので、ここにメモしておきます。
天下の大勢から目をそらさない(日本経済新聞とテレビのニュースだけで十分である)
今の政治、経済の台風の眼は何かを「自分で」決めて、そこへ入っていく(これも日本経済新聞をさっと目を通し、テレビのニュースを見るだけで足りる)
「野も山もみな一面に弱気」かどうかを見きわめ、「万人が悲観の中」かどうかを見きわめる
「会社四季報」で一株あたり純資産または一株あたり株主資本を見て、株価がそれと同じかそれ以下なら「この企業が破綻しても自分には損のないわけ前がある」ことを自覚し、恐怖を乗り越える
少しずつ買って自分を怖さに慣らしていく
買ったら、そのあとは、感情を勘定(理性)でセーブする
人に話さない。話すと自分流が揺らぐから。
怖い思いもし、いやな気持ちを抑えたのだから、その精神労働の報酬はいくらかを自分で決めておく。10倍割増や3倍とか。そして、6を堅持する。予定の値段が来たら欲張らずに売約する。臆病な人は小出しに売っていく
「大欲は家職をほろぼす」という教えが「近江商人大福帳」の表紙に書いてあるのを、彦根市の近江商人博物館で売っている。ユダヤの格言にもある。「All avarice shall lose one's trade」と英訳されている。和洋両方をこれを声に出して言いながら、売り注文を発注する。自分の欲を抑える呪文である
売り切った後、今後の勉強のために値段の動きを時々見る。売ってから何倍にもなることが多いが、悔しがらない。9を肝に銘じる
ちょっと、かなり長いですがどれでもタメになります。
ただ、僕は最近全くテレビを見なくなったので、テレビ系のニュースで誰でも見そうなニュースアプリで見るしかなさそうです。
とにかく、大事なのは万人が悲観の中にあるかの大枠をまずは捉えることですね。
これを書いている今2023年11月ではまだ、日本株は悲観の中にあるようには思えません。
日経平均やTOPIXもいまだ上下しており、悲観的な話はたまに聞くようになったくらいですからね。
とにかくウォッチしながら、実践するしかなさそうです。
そして、著者はこの10か条を平凡で当たり前と言っていますが、こうして言葉や文章にしてみると当たり前に思っていたことがかなり断片的だったことを理解しました。
まだまだです。。。
今日は、ここまでにします。
以上、読んでいただいた方はありがとうございます。
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