【朝読書】Chat-GPTさんをもう一度学ぶ
今日は、古川 渉一さんと酒井 麻里子さんが書かれた"先読みChat GPT"を読みました。
学習データは2021年の9月まで
僕も普段からよくお世話になってChat-GPTさんです。
これは、知らなかったことなのですが、Chat-GPTさんは万能ではありません。
特に最新の情報の学習データが入っていません。
試しに聞いてみました。
つまり、2021年9月以降のデータは使うことができないと言うことです。
それ以降でのことを聞いたりすると学習したデータの中から回答を出そうとするので、嘘の情報も入るとのことが本では書かれていました。
前提条件を明確にする
Chat-GPTさんに質問をする時に、前提条件を明確にすると答えが変わってくると言うことを知りませんでした。
「前提条件」と言うと難しいですが、要は「自分の立場」を明確にするということです。
例えば、「哲学者のように〇〇を説明して」「小学生にもわかるように」「非エンジニア」などのようにして質問をすると言うことです。
実際に2つやってみました。
このように自分の立場を明確にするとその人にわかりやすいように答えてくれます。
これは今後使っていく場合にもかなり使えますね。
僕の活用例
僕が普段からどのようにChat-GPTを使用しているかと言うと、主に使っているのがプログラミングのコードの修正やサンプルコードを知りたい時です。
また、エラーが発生した時の要因を聞いたりしています。
今までは一つのエラーでつまづくとネット上で色々調べてから試したりしてやっていると1時間以上かかることがありました。
しかし、Chat-GPTさんのおかげでかなりスムーズに対処できるようになっています。
以下が、Pythonと言う言語のフレームワークのFlaskを使って、コードを書いていた時に、エラーに当たった時の内容です。
(くりのすけの質問)
TypeError: The view function for 'add_cat' did not return a valid response. The function either returned None or ended without a return statement. このエラーについて教えて
(Chat-GPTさんの回答)
このエラーは、add_catというビューファンクション(ルート関数)が有効なレスポンスを返さなかったか、returnステートメントが欠落していることを示しています。
Flaskのビューファンクションは、HTTPリクエストを受け取り、有効なレスポンスを返す必要があります。レスポンスは通常、文字列、HTMLテンプレートのレンダリング結果、JSONデータ、リダイレクトなどの形式で返されます。
エラーメッセージによれば、add_cat関数が有効なレスポンスを返していないか、returnステートメントが欠落している可能性があります。関数の最後には、適切なレスポンスを返すようにするか、returnステートメントを追加して関数を修正する必要があります。
以下は、有効なレスポンスを返す例です:
こんな感じで以下に修正したコードを教えてくれます。
かなり便利すぎて、感動しています。
その他には料理のレシピを聞いたりすることもあります。
(くりのすけの質問)
鶏胸肉を使うレシピを10個教えてください
(Chat-GPTさんの回答)
鶏胸肉のグリル
鶏胸肉を塩と胡椒で調味し、グリルで焼きます。ジューシーでヘルシーな一品です。
鶏胸肉のハニーマスタードソース
鶏胸肉を焼き、ハニーマスタードソースをかけて絡めます。甘辛い味わいが楽しめます。
鶏胸肉のトマトソースパスタ
鶏胸肉を炒め、トマトソースと一緒にパスタに絡めます。チーズをトッピングして美味しさをプラスしましょう。
鶏胸肉のタコス
鶏胸肉をスパイスで味付けし、タコスシェルに詰めます。サルサやギリシャヨーグルトを添えて召し上がれ。
鶏胸肉のレモンバターソース
鶏胸肉を焼き、レモンバターソースをかけて絡めます。爽やかな酸味とバターの風味が絶妙です。
鶏胸肉のチキンカツ
鶏胸肉を薄く切り、パン粉で衣をつけて揚げます。キャベツとソースと一緒に食べるのが定番です。
鶏胸肉のバジルペースト焼き
鶏胸肉を焼き、バジルペーストを塗って焼き上げます。香り高いバジルの風味が広がります。
鶏胸肉の野菜炒め
鶏胸肉とお好みの野菜を炒めて、醤油ベースのタレで味付けします。ヘルシーで栄養満点の一品です。
鶏胸肉のカレー
鶏胸肉をカレー粉で炒め、野菜と一緒に煮込みます。ご飯に合わせて楽しめる美味しいカレーです。
鶏胸肉のサラダ
最後は切れてしまっていますが、このように回答してくれます。
面白すぎるので色々質問してみると楽しいです。
以上、読んで頂きありがとうございます。
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