【朝読書】"安心"はこの世に存在しない
今日も前回同様、白取 春彦さんが書かれた"頭がよくなる逆説の思考術"を読みました。
本自体は、そこまでページ数はありませんが、読み応えのある本です。
今回はかなり大げさなタイトルをつけてみました。笑
ぜひ、読んでみてください。
人生は常に不安定
「意志と表象としての世界」でショーペンハウアーが示した洞察の1つが、「人生は不安定であることが常態である」ということです。
よくよく考えてみると、不安なことは毎日経験してますよね?
「朝起きて仕事に行くと電車が止まって、遅れた」
「家に帰ってきたら、親や家族の誰かぎ不機嫌になっていた」
「昨年のボーナスより今年の方が多かった」
などなどキリがないです。
それにも関わらず、なぜか安定を求めてしまいますよね。
「もっと安定した仕事や給料の仕事はないか?」
「将来が不安だから、何も理解できていない保険に飛びついてしまう」
でもこうして安定を求めて過ぎると不安定なことを強く感じていませんか?
これは自分のこれまでを振り返させられました。
結局、よくよく考えてみると「安定」なんてもののはどこにもない。
ならどうするか?
この本の答えは、「不安定を覚悟する」
人生は不安定であることを覚悟するとその時々の出来事が当然のことだとして受け入れることができるようなるとのことです。
中々、難しいですけど、言っていることは至ってシンプルです。
突然、このnoteがなくなっても当然として受け入れることします。
でも何かしらバックアップはしておきますけどね(笑)
安心というものは死んだら手に入るもの
なんとも言えない見出しになってしまいました。
確かに人によっていろんな悩みや不安はあると思いますが、完全な安心というものはいつになっても生きている限り手に入らないかもしれません。
「今日の夜ご飯食べてお腹下したらどうしよう」
「明日のプレゼンうまくいくかな?」
「来週の仕事の準備ってこれだけで大丈夫だっけ」
などなど考えればいくらでも出てきます。
でもこれっていつまで経ってもこの不安や悩みって消えないですよね?
つまり、見出しの通りで死ぬまで真の"安心"は手にいれることができないということです。
これを逆にさらにポジティブに考えると悩みや不安があるってことは生きてるってことになりますね。笑
悩み?不安?これはラッキーだ!って感じで行ければ最高ですね。笑
そんなポジティブマンになってみたいですけど、中々難しいですね。。
でも結局、不安や悩みって消えるものではないから気楽に行こうって感じで本を読み終えて思っています。
この本の締めくくりの言葉が最高でした。
この本を最後まで読み終えた時の最後の2行が僕なり最高だったので、紹介して終わりにしたいと思います。
"生きること全て不安なのがあたりまえ。うまくいったときは大笑いできるし、感動も深くなるのだ。それが人間ではないか。"
この本で最も言いたい言葉で、僕が一番刺さった言葉でした。
みなさんはどう思われましたか?
僕は、生きること全てが不安であるからこそ、うまくいかなった時に笑って、うまくいった時には大笑いして大いに生きることを楽しみましょう!って感じで受け取りました。
この本は、また時間をあけてじっくり読み返してみたいと思います。
以上、読んで頂きありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?