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【朝読書】人が変わることができない理由

今日は、あの有名な"嫌われる勇気"について読みました。

知っている方も多いと思いますが、アドラー心理学についてかなりわかりやすく、会話型式で書かれた本です。

私は以前も読んだことがあったのですが、本の整理をしている中で見つけたので再度読んでみました。

自分の中では当時、"嫌われる勇気"に出会ってから今までかなり実践できていると思い込んでいました。

しかし、まだまだ全然実践できていないことを思い知らされました。

その中でも改めて思い知らされたものを紹介します。

人は「変わらない」という決心をしている

よく今日から自分は変わるぞ!

だから、明日から早起きをする!

英語の勉強もする!

などと思ったことありませんか?

でも結局、決心してみたものの何も変われないで現状のままになった経験ありませんか?

私は恥ずかしながら何度もあります。笑

これは、アドラー心理学の話で言えば、

"人は常に「変わらない」という決心をしている"

と紹介されています。

なぜ、こう決心しているかというと、

人は「不満」があっても今のままが「楽」だと思う

からです。

確かに変化しないって楽ですよね。

結局何もしないことと等しいですからね。

でも、自分の今のライフスタイルって自分が選んできた結果なのです。

つまり、選んできたということは、選び直すことも可能なのです。

"選び直して変わる"

or

"今のまま楽をするか"

これもまた自分の選択なのです。

みなさんはどちらを選びますか?

私は、"選び直して変わる"を選択します。

"可能性"の中で生きる

この本で、1つの例として赤面症の女の子の話が出てきます。

この女の子は

「赤面症だから好きな人の前で顔が赤くなってしまうから告白できない」

と話すそうです。

でも本当は、

赤面症を理由に告白しないことで、好きな人から断られることを避けているのです。

つまり、女の子の好きな人が

「もしかしたら私のこと好きかもしれない」

という可能性の中で生きることができるということです。

この話って本当に面白いですよね。

人が何かを決断したり、行動するときに「できない理由」を探している時と同じと思いました。

「できない理由」を探して、変わらないことで「まだ自分には可能性がある」と思うことができるからです。

でもこれって

"今の自分を受け入れていない"

"前に進んでいない"

ということですよね。

これってせっかくの人生がもったないと思いませんか?

自分を受け入れて、前に進むことで

「好きな人から断れたら諦めて新しい人出会うことができる」

「好きな人と付き合えたらラッキー」

になってどちらも前に進んでいるのです。

可能性の中で生きるってのは、日常どこでも起きることです。

私も家賃を下げるために引っ越し先を探している時も

「この家ではここがダメだ」などとダメなところばかり見つけて

変わらない理由を探し、可能性(もっと良いところがある)の中で生きてしまっていました。

本当に気をつけないといけません。

まとめ

人は「変わらない」という決心をしている

・"可能性"の中で生きる

この2つことは、みなさんも思い当たることがあったのではないでしょうか。

これは、本当にいつの間にか現状維持になってしまって変わらない選択をしてしまっていることが多いです。

私も再び、「嫌われる勇気」を読んで、ハッとさせられ気づかされました。

変わりたい方はご注意を!!

以上、読んでいただきありがとうございました。



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