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【朝読書】投資についてどう勉強するか? #株式投資

今日は、"10年後に差が出る!富を作るために「お金」と「経済」を学びなさい"を読みました。


10年後に差が出る!富を作るために「お金」と「経済」を学びなさい

投資についての勉強4ステップ

個別株の株式投資を始めた頃に色々と勉強しましたが、それだけでは足りないと思って、ここ数ヶ月間にわたり、投資の勉強をしています。

それは、株式投資だけに限らず、FXやコモディティ、デリバティブ、オプションなど様々の本を見たり、仮想のトレードや実際にお金を使ってみてやっています。

でもいざ振り返ってみると、どういう流れで勉強していたかがあまりわかっていません。

そんな中でこの本の著者がどう勉強したらいいか?著者自身が実際にやってきた勉強法を4ステップでまとめてくれていたので、今後振り返るためにもnoteしておきます。

その投資についての勉強4ステップは、

<STEP1>:広く、そして浅く情報を読む

<STEP2>:深く掘り下げる

<STEP3>:現実と情報の乖離を知る

<STEP4>:人間心理を極める

この4ステップです。

<STEP1>:広く、そして浅く情報を読む

僕が今までやってきたように株式投資やそれ以外についての投資で色々気になったものを片っ端から手に取って読んでみたりすることです。

著者が言うこのステップでのポイントは以下です。

  • 「つまらない」と思ったものは途中でやめてもいい

  • 「はじめに」「終わりに」「最後の章」を初めに読む

  • ジャンルを限定しない

このポイントを押さえることで、情報の良し悪しがわかるようになるということです。

<STEP2>:深く掘り下げる

ステップ1で「これは役立つ」「この情報は良い」などと選べるようになってきたタイミングで、その情報を深く掘り下げていくことです。

ポイントとしては、

  • 「役立つと思う情報」「興味を持ったジャンル」について深く掘り下げる

  • 「自分視点」を加えて、情報を読む

この2つがポイントです。

結局、情報というのは役に立たなければ意味がありません。

そこに役立つように自分視点を入れて読み込んでいくことです。

<STEP3>:現実と情報の乖離を知る

例えば、「株で資産を10倍にする方法」を読んで、実際に自分の資産が10倍になるかどうか試してみる。

「〇〇株が上がるって言っていたのに、株価をみると上がってない」なんて思うことがあると思います。

つまり、これが"現実と情報が乖離している"ということです。

ではこの現実と情報の乖離を埋めるものは何か?

なぜ、情報通りに株価が動かないのか?

その原因を突き止める必要が出てきます。

ここについては、独自に勉強したりする必要があります。

ただ、ここでの注意はマーケットは「人間心理」が動かすもので、そのマーケットでどうにかして儲けようとしている人ばかりです。

そのことを忘れないようにしましょうと著者は注意しています。

<STEP4>:人間心理を極める

これは、先ほどと同様の話で、マーケットは人の心理で動きますから、その人の心理を知りましょうという話です。

著者のいうポイントは、「逆張り」です。

よく言うテクニカル分析での「逆張り」ではありません。

投資家の強弱観とは反対の売買行動をしましょうと言うことです。

よく言われるのは、「みんなが強気の時は、弱気になりなさい」ですが、正確には「ある一定期間までは、みんなと行動をともにしましょう」です。

相場もしくはマーケットは多数決で動く著者は言っています。

ソフトバンクの株がみんなが買いと思ったら、株価は上がるので、それについて行きます。

一定期間が過ぎると、みんな必ず行き過ぎた方向に走り出します。
この時に「逆張り」が必要になってきます。

つまり、ポイントは世の中のトレンドに敏感になっていく必要があると言うことです。

とりあえず気になったものを学ぶ

ここまでみて来て、僕は自身はまだステップ2〜3の間かもしれません。

まだまだ、深く掘り下げきれてませんし、現実と情報の乖離を突き止めきれていません。

でもそこに別に悲観しているわけではなく、まだまだ勉強不足なだけなので、もっと勉強していこうと改めて思っています。

とりあえず、STEP1はある程度クリアできているかなと思っているのですが、結局いろんなものを片っ端から読んだり、学んだりすることが結局大切だと思っています。

今でこそちゃんと学んでいますが、個別株を始めた当初は、学んですぐに実践してみて負けると言う感じでした。

そして、現実と情報の乖離を突き止めることもなく終わっていました。

ただ、そこがあったからこそ今こうして学び直しているので、やはり、気になったものから学んでいくのが大切だと実感しました。

以上、読んでいただいた方はありがとうございます。

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