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【朝読書】牛乳からカルシウムを取れると思ってませんか?
今日も、南清貴さんが書かれた"じつは体に悪い19の食習慣"を読みました。
この本を読んでいると著者から自分の常識を疑うような内容がありました。
それは、タイトルにもあるように
「牛乳からカルシウムは取れない」
という内容でした。
私の頭の中では、
カルシウム=牛乳
っていうのが刷り込まれていましたから、本を読んでいる時に何かの間違いかなと思ってしまいました。(笑)
では、なぜ牛乳からカルシウムを取れないのか?
カルシウムを取るにはどうしたら良いか?
こちらが書いてあったので、紹介します。
日本人のほとんどが牛乳からカルシウムを取れない!?
牛乳の成分の中で、カルシウムが入っているのが
「乳糖」
と言われるものです。
この「乳糖」が分解されない限り、体にカルシウムを取り込むことができないというのです。
そして、「乳糖」を分解するのが、
「ラクターゼ」
という消化酵素になります。
この「ラクターゼ」という消化酵素は、日本人の85%が持っていないというデータがあるそうです。
これは日本人が、この消化酵素を3歳までしか持っていないから多くの日本人が乳糖を分解することができません。
3歳までの子供は羨ましいですね。笑
カルシウムを取るにはどうしたら良いのか?
この話を聞くと牛乳以外から摂取するしかないなと思われた方が多いと思います。
何を食べたら良いかという話の前に、骨の形成に必要な成分を紹介します。
骨の形成に必要な成分は
・カルシウム
・マグネシウム
・リン
・ミネラル
・ビタミンD
になります。
骨を丈夫にしたい場合にはこの5つの成分を意識しましよう。
特にビタミンDは日光浴をすることで体内で作られるため、私のように休日は引きこもりがちは人は気をつけたいですね。笑
それでは、カルシウムを取れるものを紹介していきます。
この本では、「牛乳1本分のカルシウム」として計算されています。
・田作り 約20尾
・小松菜 1/2束
・もめんとうふ 2/3丁
・ひじき 大さじ2/3
・ごま 大さじ2+1/2
です。
これを見ていくとひとまず、ごまをかけておけば良さそうですね。
牛乳が苦手な方には朗報かもしれません。
特にゴマには「ゴマリグナン」というゴマにしか含まれないものがあります。
これは、抗酸化物質でアンチエイジングにも効果があり、肝機能を回復させてくれる最強の食べ物です。
もうゴマは毎日食べることが決定ですね。
ちなみに私は、イオンのトップバリューで売られているすり黒ごまを持ち歩いています。
毎日ヨーグルトの味を邪魔しない程度に大量にかけて食べています。笑
トップバリューのすり黒ごまの良いところは、100円程度で買うことができ、チャックも付いているので最強です。
みなさんも参考にされて、スーパーで見つけた時にはぜひとってみてください。
以上、読んでいただきありがとうございます。
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