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【朝読書】「ご家族はいらっしゃいますか?」という雑談の先

初めて話す人と会話する時、


「今日は天気良いですねー」

「今日は寒くなりますね。明日は雨になるみたいですよ」

「ご家族はいらっしゃいますか?」


そんな感じの話をしたりされたりした経験って誰しもあると思います。

そんな雑談ってたまに「何でこんな話するんだろう?」「もっと話題ないのかな?」って思ったりすることがあります。

特に天気の話とかって、僕自身があんまり天気予報を見ないので、ただの雑談程度が新鮮な話に聞こえたりしているんですが…笑

「今日、雨降るんですか!????」って感じです。

そんな雑談から始まる会話って実はとても大切ですが、さらにその先からいろんな情報を読み取ることが大切だと学びました。

「ご家族はいらっしゃいますか?」の先の話

私:「ご家族がいらっしゃいますか?」

相手:「妻と2歳の子どもがいます」

私:「普段はご家族でどんな時間を過ごしているのですか?」

相手:「子どもとの時間を大切にしたいんですけど、仕事が忙しくて中々…」

という会話があれば、

「この後、飲みに行きませんか?」なんて誘うことができません。

「できるだけ短時間でこの仕事を終えて、早く相手が普段の仕事に戻って早く帰れるようにしましょう」って言えたり、そうなるように行動できます。

つまり、この雑談から相手がどういう生活で、どんな考えて生活しているのかの情報を得ることができます。

正直言って、僕はこの雑談をなめていました。

ただの会話のきっかけを掴むだけだと思っていたのですが、そうでなく相手のことを聞いて、相手の情報を知った上で、相手の仕事やプライベートがうまくいくように持っていくことができる重要なことだと理解しました。

結局、この配慮ができるかどうかで相手に信頼されるかどうかが変わってきますからね。

雑談をポジティブに考えてみる

ここまでの話は、"世界の一流は「雑談」で何を話しているのか"という本で読みました。

そこで、僕はこの話をもっとポジティブに捉えてみました。

これは僕自身が雑談を相手からされた場合です。

相手が僕に対して何気ない雑談を振ってきたり、聞いてくるということは、こう考えることができます。

  • 僕自身に対しては少しだけ興味がある

  • 雑談を通して話をしてみたいという気持ちがある

おそらくこの2つがあると考えるんです。

すると、相手を初めからポジティブに受け入れることができ、自然と相手の話を好意的に聞くことができるのではないかって思いました。

いきなり話しかけられたり、何ともない雑談をされて「ん?」となるのではなく、「この人は僕と話したいんだ」って思うようにすればいいってことに気づきました。

日本的な当たり障りのない返事には注意する

ただ、この雑談は注意すべきことがあると思っています。

雑談をしたとして、「この人は今度ご飯行きたいのかな?」「予算が取れそうだから仕事を依頼するのかな?」と思うことがあります。

そんな時に、「では、次の仕事でお会いする時にはご飯行きましょう」って誘う時もあります。

その時によくあるのが、

「今度時間が合えば行きたいですね」

「次の仕事までに考えておきますね」

なんてことを答える人がよくいます。

僕は、この返事はよくある日本の当たり障りのないように返事をしてくる人って失礼だなって思うんですよね。

よくある「行けたら行きます」的な返事です。笑

よくよくこのことを考えてみると、相手のことを思って言っているのはなく、自分が相手からいいように見られたいという自分勝手な発言だと思うからです。

相手にで期待だけさせておいて、自分は「本心では行きたいくないけど、少し行きたい気持ちもあるってことを言っておけば、自分は良いように見られるかも」ってことで言っている可能性があるからです。

だって、本当に行きたいのであれば、「この曜日とこの日は忙しいんですよね」「行くならいつ行きますか?」って具体的な話をするはずなんです。

だから、この発言って自分勝手でとても相手には失礼だと思っているので、僕は誘われた時に行きたくなければ、「行かない」「行けません」とハッキリと断るようにします。

相手に変な期待を持たせても申し訳ないですからね。

雑談の話から少し脱線しましたが、雑談の中から実際に次に行動する時には注意して欲しいです。

以上、今日はここまです。

読んでいただいた方はありがとうございます。

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