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【朝読書】転職する会社を選ぶヒント

前回、noteで"転職の思考法"という本を読みました。

そこでは、人をto-do型とbeing型の2つのタイプに分けることができ、ほとんどの人がbeing型になると書いてありました。

そして、今回そういたbeing型の人であることがわかった上で、この本の最も重要な転職について具体的にどうやって会社を選ぶべきか、どう考えていけばいいのかについて書いていきます。

転職する会社を選ぶ時にどう見極めればいいのか?

僕はすでに2回転職をしていますが、その時にどう選んできたかを考えてみると
「自分のやりたいことができる」「自分の住みたいところに住むことができる」「年収が上がる」などで選んできました。

でもこの今まで選んできた基準については、この本ではどこにも書かれてありました。

書かれてあった「会社選びの三つの基準」はこうです。

  1. マーケットバリュー

  2. 働きやすさ

  3. 活躍の可能性

2と3はなんとなくイメージがつきますが、1についてはなんともイメージがつかみにくいです。

ではこのマーケットバリューとは何なのか?

マーケットバリューとは?

このマーケットバリューは3つで構成されていると書かれてありました。
その3つとは?

  1. 技術資産
    ex)どんな会社からも必要とされる、高い技術力を持った人間

  2. 人的資産
    ex)どんな人間とも仲良くなれ、可愛がられる力を持った人間

  3. 業界の生産性
    ex)とくに才能がなくても安定して高い給料をもらい続けられる人間

この中で2つ以上持っているとマーケットバリューが高いとされると書かれていました。

中でも「1.技術資産」では、「専門性」と「経験」から成り立っており、30代以降は「経験」とありました。

専門性は誰でも学べば獲得できるが、「経験」は汎用化されにくいからです。

僕もまだまだ特殊は経験はしていないですが、この経験をできるということに重きをおくべきかとこの箇所を読んで考えています。

「2.人的資産」については、あまり詳しく書かれてなかったのですが、要は「会社の看板が外れても自分を頼ってくれるお客さんがいるかどうか」での判断です。

これは、結構難しいですね。
そこまでお客さんとの信頼関係と自分を売り込めるかどうかで変わってくると思っています。

「3.業界の生産」については、「その産業が今成長しているか?」「平均一人当たりどれほど価値を生み出しているか?」この視点で考えるべきだと書かれてあります。

確かに僕の職種でも半導体業界や医療業界にいる人とそうでない人の給料って同じ職種なのにかなり違っていますからね。

活躍の可能性を探る質問

自分が活躍できる場所や会社であるかをどうやって見極めていくか?

会社での面接で聞く時に、自分の活躍の可能性を探る良い質問が書かれてありました。

これは僕も面接をする際に使ってみたいと思います。

  1. どんな自分つを求めていて、どんな活躍を期待しているのか?

  2. 今いちばん社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?なぜ活躍しているのか」

  3. 自分と同じように中途で入った自分で今活躍している人はどんな部署を経て、どんな業務を担当しているのか?

この質問で自分が活躍できるイメージが持てるかどうかで判断するというものです。

これはかなり具体的で的確な質問だと実感しました。

これを使わない手はないですね。

まとめ

これまでは何となく、この会社良さそうだと思っていました。

でも実は自分をどうアップグレードさせてマーケットバリューを高くして、活躍できる人になれるかどうかってところが非常に大切だとこの本で学びました。

そして、何より自分の棚卸しと内省すること。

どんな情報を求めていて、どうなりたいのか?

そして、どうしたいのか?

ここをもっと深く掘り下げていく必要があるとも考えています。

今日やらなければいけないことは、自分の棚卸しをして、どんな専門性や経験があるかをもう一度書き出して、洗い出していくことだと考えています。

以上、今日はここまでです。

読んでいただいた方はありがとうございます。




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