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今週の読書とゆかいな仲間たち #4

こんにちは、くりのすけです。

毎日朝読書を実施しているのですが、その本の読書メモを書いているのですが、今週どんな本を読んだかって全てを記憶しているわけではないので、週末に振り返っていこうと思います。

振り返ることでよりその時の本の内容が明確になったり、「この内容ってどんな意味だっけ?」「この本とこの本は共通点がある」など新しい発見があるかもしれないと思ったので、始めてみようと思います。

B.No.10:投資×ミライ 長期投資をはじめよう

この本は、これからの時代に備えて、株式投資を長期で行なっていくため方法や考え方がまとめられた本です。

その中で個別株式投資や投資信託をメインに説明してあります。

この本注目したのが、稼ぐ力と安全性についての考え方です。

ROEについての疑問

株式投資についての勉強の中で必ず出会う「ROE(自己資本利益率)」という言葉です。

ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100

資本を使ってどれだけ利益を出しているかを測る指標でわかりやすいのですが、僕はこれについて疑問がありました。

B/Sをご存知の方はわかるかと思いますが、自己資本の比率って負債を増やすことで減らすことができるんですよね。

そうなってくると、意図的に減らされると正しいのかどうかってわからなくなるんですよね。

そこで、この本ではROICという指標を紹介しています。

ROEやROAの欠点を補う指標です。

noteに詳細を記載していますので、興味のある方は見てください。

基本に立ち返り、なぜ"安全性"を見るのか?

企業の株式投資をするときに必ず「この企業に投資して良いのか?」「この企業は安全なのか?」ということを気にすると思います。

特に長期投資で考える場合には必要です。

でもそう考えた時に「そもそも安全性ってなんだ?」ってことを忘れがちだと思います。

実際に僕もそうでした。

「企業が安全かどうか」≒「企業が倒産しないかどうか」だと思います。

この倒産の定義などについて学び直しました。

安全性について、noteにしましたので、読んでみてください。

B.No.11:お金がずっと増え続ける投資のメソッド

この本はアイドルが投資というものを実践して学んだ内容が書かれてある本です。

正直この本は、何度も読み返しました。

これまでの投資が実はギャンブルだったかもと思わされる内容です。

個別株投資をやって株式投資をメインに勉強している僕にとっては衝撃的でした…

そんな本の中で、投資とギャンブルの違いについてが一番注目した内容なので、その内容をnoteにしています。

投資とギャンブルの違いってわかっているようで、ちゃんと理解できてなかったと反省しました。

個別株投資で仮に利益を出せたとしても、それは何度も利益を出せていますか?って話です。

何度も取引をして実践できていなければ、それはただのギャンブルになってしまいます。

僕の個別株投資は、ギャンブルだったかもしれませんん。

このやり方なら利益を出せるとか、このルールなら勝率6割いくとか、そんなものがまだありませんからね。

利益が出てもたまたま運が良かっただけなのであれば、ギャンブルです。

僕はこの本で今一度やり方を見直すことにしました。

B.No.12:ど素人サラリーマンから月10万を稼ぐ!株の授業

この本は、株式投資をファンダメンタルではなく、テクニカルな視点から投資をして稼ぐノウハウが書かれた本です。

テクニカル分析って難しそうと思うのですが、そのやり方をかなり細く書かれてしました。

ただ、僕が注目したのはそのテクニカル分析のテクニックではなく、この著者の利益確定の仕方や損切りのやり方です。

さらに資金をどう考えるかまでを計算式までにして書かれていました。

意外と損切りや利益確定のルール作りって難しいんですよね。

僕も色々な本を見ていますが、この本はかなり低く見積もっているので参考になります。

計算式にまでして紹介しているのでわかりやすかったです。

B.No.13:世界一カンタンde楽しい デリバティブの教科書

"デリバティブ=金融派生商品"と呼ばれる取引がどのようなものかを紹介した本です。

かなり詳しく紹介してあり、身近な例え話で説明していたのですが、僕には少しわかりにくかったので、その中で勉強になってわかりやすかった箇所をnoteにしました。

先物取引って聞いたことはあると思います。

字のごとく、先(=将来)物(=商品)を取引するというものです。

よく聞くものが日経平均の先物取引です。

1年後など一定期間を期限にした将来の値段を決めて、その商品を取引するというものです。

1年後に日経平均がこれくらいの値段まで上がると予想しているのであれば、その値段になるという商品を取引します。

そして、1年後にその値段以上になれば、その差額分の利益を得ることができます。


まとめ

今週はこの4冊でした。

中でも今回は自分の投資に関する考え方を見直すきっかけになる本に出会えたのは大きかったです。

この土日でもまた読み返して勉強したいとも

今回は、自分の今の現状を再考するきっかけになるものが多かったです。

引き続き、来週も読んだ本を紹介していきます。

以上、読んで頂いた方は、本当にありがとうざいます。

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