イマーシブエンタメ×ホテルの未来を創造する新しい仲間を募集!|株式会社水星
2025年、泊まれる演劇を企画・運営する株式会社水星 エンターテインメント事業部は、新規事業開発に向け、志高い新たな仲間を募集します。
2つの職種募集、及び、本選考を検討いただく前に弊社概要や各職種の業務内容・組織カルチャーについてお話させていただく個別カジュアル面談を開催いたします。新たな一年がはじまるこのタイミングで「クリエイティブ×ビジネスの領域で新たな挑戦をしたい」「人の心を大きく動かす未来のエンターテイメントを創造したい」「クリエイターや表現者が経済的に守られ、誰もがフラットな立場で共創できる環境を作りたい」など個人の多様な意志を尊重しながら、チームとして同一の未来を追い求めることのできる、志高い仲間を募集します。
ホテルプロデュースカンパニー水星について
水星は、ホテル開発・空間プロデュース・地域ブランディングなどの事業を通して、『ライフスタイルと観光の新しい選択肢』の創造を目指すホテルプロデュースカンパニーです。京都・大阪・金沢の三拠点でホテルを運営したり、大手有名企業を含むクライアント様のビジネス課題をクリエイティブの力で解決したり、宿泊施設とお客様を繋ぐ新しい予約プラットフォームを開発したり。水星の使命は、ホテルの可能性を広げ、そこを訪れる人々の人生の可能性を広げることです。
2015年、北海道・富良野の小さなペンションからスタートした水星は、京都に本社オフィスを構えつつ、2023年には東京オフィスも設立。現在は50人を超える仲間と共に、ホテルの新しい可能性を模索しています。
※エンターテイメント事業部の勤務地は原則京都オフィスとなります。
水星が企画・制作・運営を手掛けるプロジェクト「泊まれる演劇」
そんなホテルカンパニー水星が、自社事業として2019年から手掛けているプロジェクトが、没入型エンターテイメント「泊まれる演劇」です。
ホテルを立体的な舞台空間と見立て、空間全体を活用しながら演劇を楽しむ世界初・宿泊型イマーシブシアター。付加価値の高いエンターテイメントコンテンツと宿泊体験と融合することで、雨季や冬季などの閑散シーズンでも「旅の目的地となるホテル」として全国から沢山のお客様にお越しいただいています。会期中の平均稼働率は98%を上回り、累計動員数は10,000名を超えるなど大きな注目を集める宿泊体験です。プロジェクト発足時は6日間限定のポップアップとしてのスタートでしたが、今では年間で計6~7ヶ月もの期間で開催するにまで成長しました。
そんな「泊まれる演劇」を手掛ける水星 エンターテイメント事業部は、2025年以降の新規事業開発に向けて、新たな仲間を募集します。
募集職種一覧
本募集及びカジュアル面談は正社員雇用が対象です。また主に中途採用(社会人歴2~3年以上、またはそれに類するご経験をお持ちの方)を対象としています。業務委託、運営アルバイト、エンターテイナーの募集は現在おこなっておりません。
※ 応募期限:1月26日(日)まで
制作進行ディレクター(プロデューサー候補)
コンテンツの進行ディレクターとして、企画の立ち上げから、予算管理、スケジュール管理や各制作物のディレクションまで、社内外のパートナーとコミュニケーションをとりながら、お客様に体験を届けるまでの制作進行を担当いただきます。
ステージディレクター
現場運営の進行ディレクターとして、公演のリハーサル準備からオペレーションのマネージメント、スタッフや出演キャストのケアまで、主に公演現場での運営マネジメントを担当いただきます。また公演のない時期はプロデューサーや制作ディレクターとともに、コンテンツの制作・運営に関わるあらゆる業務をおこないます。
カジュアル面談☕️
本選考を検討いただく前に弊社概要や各職種の業務内容・組織カルチャーについてお話させていただく個別カジュアル面談を開催いたします。応募の際、【応募先へのメッセージ】欄に「エンターテイメント事業部 カジュアル面談希望」とご記載ください。
※募集対象外の職種(エンターテイナーや業務委託など)をご希望の方、採用条件を大幅に満たされていない方、採用と異なる目的での面談をご希望の方の場合、カジュアル面談をお断りする場合がございます。
※私たちはスキルや経験だけでなく、水星の事業や価値観への理解・共感、またスタートアップ事業に参画いただく覚悟も重要だと考えています。事前にご自身でも弊社についてお調べいただき、質問等をまとめた上でご参加いただけますと幸いです。
水星メンバーからメッセージ
私たちが仕事をする上で大切にする3つのこと。「チーム主義」「ゲストファースト」「プロの誇りを」。この3つのキーワードを胸に、私たちは今日も創作を続けています。
チーム主義。エンターテイメントや舞台の世界では、「◯◯(個人名)の作品」と形容されるなど、アーティストや出演者など特定の個人にフォーカスしイニシアチブを集中させることで、興行や創作活動を成立させる風習があります。これは集団創造において時に非対称を生み、誰かの創造性やオーナーシップを萎縮させます。共同体である私たちが大切にしているのは、個人知ではなく集団知。群れである強みを活かし、群れでしか辿り着くことのできない景色を描くこと。チームの枠を広げ、業界や業種の壁を越えていくこと。そのため、私たちは「どんな作品を作るか」よりも前に、「どんなチームを作るか」をとても大切にしています。
ゲストファースト。私たちはお客様の声に耳を傾け、お客様を主語に思考し、常にアップデートを怠りません。私たちはアーティスト志向のアート表現ではなく、全てのお客様に楽しんいただくエンターテイメント表現を追求します。ただし、単にアンケートやSNS上の言葉を凝視するだけでは十分ではありません。自らの身体的な体験知を通して、お客様も言語化できていないニーズを掴み、新たな価値創造へと昇華する習慣こそが大切です。未来のゲストとはまだ出会えていません。関心領域を広げ、未開の地から創造のカケラを拾い集めてゆきましょう。
プロの誇りを。私たちが提供するサービスは決して安価なものではありません。数ヶ月前にチケットを予約し、当日着ていく服を用意し、さらに数万円かけて遠方からお越しくださるゲストも少なくありません。またその日が誕生日の方、この日のために苦しい日常を乗り越えてきた方もいらっしゃるでしょう。金額や時間がすべてではありませんが、少なくとも届け手である私たちは、お客様にとってかけがえの無い時間であることを肝に銘じる必要があります。だから私たちは刹那的な「楽しさ」ではなく、プロフェッショナルとしての「正しさ」を優先します。私たちはあなたが磨いてきた属人的なスキルに価値を感じ、そこから生まれるアウトプットにこそ敬意を評します。私なんて、は禁句。そうすればきっと、友人の域を超え、人生を共に旅する仲間として未来を共有できると信じています。
この3つは、5年目を迎える「泊まれる演劇」の創作過程で辿り着いたもの。その根底には、ホテルとはホスピタリティ・空間・音楽・飲食などが重なって生まれる総合芸術であるという水星独自の思想、そして私たちが究極的に生み出したいのは「いまだかつてない宿泊体験」だという強い意志があります。
現在進行中の新規プロジェクトも、この意志をより具現化し、スケールアップしたもの。そして私たちが事業を営む社会的な目的でもある「愛すべき土地に、文化のインフラをつくる」ためのもの。これらの価値観を私たちと強く共有し、ホテルとエンターテイメントのまだ見ぬ未来を共に描いてくれる仲間を、心よりお待ちしています!