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2022.8 3年ぶりの子連れハワイ旅行記

大好きな海外旅行。
コロナ禍になり、幼児と一緒にホテル隔離とか絶対無理、と諦めていたのですが…
6月から帰国後の検査や隔離が不要になりましたので、ハワイ旅行してきました!
5歳児、1歳児連れで義母も同行のハワイ島3泊&オアフ島3泊です。

3年ぶり&コロナ禍で初の海外旅行ということで、出発ギリギリまで本当に行けるのか?(出発直前に家族の誰もコロナに感染しないだろうか?いきなり政府の方針が変わって帰国後の隔離が必要になったりしないだろうか?)という不安と緊張がありました。
また、コロナ禍で必要な手続きに漏れがないかという心配もある中での出発となりましたが、無事に帰国できましたので、出発前に準備したことや子連れ海外旅行の気づきなどを記録します。

同じような心境の方々の参考になれば幸いです。

出発前の準備

コナ空港に到着!

まずはホテルと航空券の予約

最初に最重要のホテルと航空券を予約。
東京からハワイ島行きの直行便は成田発のJAL便しか運航しておらず、曜日も限られていました。

ホテルはHGVC(1ベッドルーム)を所有しているので、ハワイ島もオアフ島もヒルトンのコンドミニアムです。今回、義母含む大人3人子供2人なので2ベッドルームの部屋にするため、ハワイ島は必要ポイント数の少ないコハラスイーツリゾートにしました。
ベイクラブも必要ポイントが少なかったのですが、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのプールなどを使用できるという記載のあるコハラにしました。
実際に、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジでコハラ宿泊者であることを告げるとリストバンドを付けられ、タオルカードをゲットすることができました。

オアフ島は、建物が新しくて快適なグランドアイランダーを予約。


宿と航空券を確保したら諸々の手続きを

コナ空港のタラップからの眺め


出発前にやっておいたことを記します。
心配性で、出発直前まで本当に旅行できるか懐疑的だったので、費用が無駄にならないよう、いくつかの手続きは出発直前にしました。
ちなみにHISの以下のサイトを参考にしたのですが、私が7月に見たときより情報が更新されて分かりやすくなっているような・・・!


  1.  次男のパスポート取得
    次男は初海外旅行です。
    数年前はパスポートセンターに人があふれ、それなりに待った記憶がありますが、今回はガラガラでした。
    しばらく海外旅行に行っていない人が多いと思いますので、有効期限が切れていないか要チェックです。

  2.  ワクチンパスポート取得(大人分)
    まだマイナンバーカードを所持していないため、オンライン申請ができず、窓口に取得しに行きました。

  3.  ESTA申請(全員分)
    2年間有効なので今回改めて申請。本当に旅行できるか不安があったため、出発直前に申請しました。
    ただし、「出発の72時間前までに申請を」という記載をよく見ますので、4日前くらいに申請しました。
    https://esta.cbp.dhs.gov/

  4.  MySOSのアプリインストールとアカウント登録
    帰国時の検疫登録に使います。検疫の事前登録はハワイ出発前に実施するのですが、念のため日本でできることはしておきました。
    子供の分も一緒に登録できます。

  5.  VeriFLYのアプリインストールと渡航先入国検疫書類登録
    この手続きが一番不安だったのですが、JALはVeriFLYというアプリで搭乗前の書類確認をするようだったので、登録してから空港に向かいました。航空会社に提出する宣誓書というものも紙の提出ではなくVeriFLYで実施でき、子供の分も一緒に登録できます。
    空港ではVeriFLYの画面を見せるのみでOKでした。
    https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/verifly/

  6.  オアフ島でのPCR検査予約(大人分)
    2022/9/7から不要になるみたいなので今はあまり必要ない情報かもしれませんが、8月に渡航したときは一番不安な案件でした。
    まず、在ホノルル日本国総領事館が出している医療機関リスト(https://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/whatsnew20210406.html)の中から各医療機関のHPをチェックして、予約しやすそう・ホテルから行きやすい・料金が安いという基準で選んだのがWellness 4 Hawaiiです↓
    https://www.wellness4hawaii.com/japan/
    1人あたり$111もするのですが、他の医療機関はもっと高かったです。
    料金だけでいえばアラモアナセンターにもっと安いところがあったのですが、日本政府が認めるフォーマットで陰性証明書を出しくれるのかという不安もあったのでここにしました。

  7.  レンタカー予約(ハワイ島)
    ヒルトンホテル間は無料バスが巡回しているので、車がなくても何とかなるかもしれないですが、バスの待ち時間や荷物のことを考えると子連れハワイ島はレンタカー必須かなと思います。

  8.  レストラン予約
    絶対にステーキを食べたかったので、OpenTableでロイズ@ハワイ島と、ルースズクリス@オアフ島を予約しておきました。
    (ハワイ島のルースズクリズが閉店していた・・・)
    https://www.royyamaguchi.com/roys-waikoloa
    https://www.ruthschris.com/restaurant-locations/waikiki-oahu/

  9.  海外旅行保険の申し込み
    こちらも出発直前に申込みました。
    ただし、直前すぎると航空機遅延補償などは付帯できないのでご注意を。

  10.  外貨両替
    基本的にはクレジットカードが使えるはずなので最低限の両替だけ。円安だったこともあり先延ばしにしていて、出発前日に大黒屋へ行ったらドルが売り切れていました。(夏休みで海外旅行に行く人が増えているとのこと!)
    出発当日に再度訪問したところ少しだけドルが入荷しており、無事ドルを購入できました。
    結局、現金を使ったのはキラウエア火山の入園料、タクシー、パラセーリングの写真代と船長へのチップだけで、$150も使わなかったです。


◎持っていって良かったもの

コナ空港~ホノルル空港の国内線
  • 子供の爪切り(数日で結構伸びるので)

  • 子供用のお菓子(現地のお菓子を楽しむのもいいかなと思っていたけれど、1歳児には手持ち無沙汰対策用に味の薄いスナックを日本から持って行ってよかった)

  • 酔い止め(アクティビティで船に乗る場合は必須だし、飛行機やレンタカー対策用にも多めに持参)

  • 箱ティッシュ(海外のティッシュはガサガサしていて使いづらいので海外旅行の時は必ず持参)

  • 麦茶のティーパック(緑茶は売ってるの見たけど麦茶はなかったような・・・グラスにサランラップで蓋をして、水出し麦茶作ってました)

  • 食器洗いのスポンジ

  • サランラップ(言わずもがな)

  • インスタント味噌汁(具材は持込み禁止の食品注意ですが、毎日味噌汁を飲んでいたおかげで日本食シックにならずに済んだ)

  • OS1のゼリー(万が一発熱した時用に持って行ったが、プールやビーチで熱中症対策にもなった)

  • 洗濯洗剤(ホテルにも置いてあったけれど、普段使っているものが安心かも&意外と何度も洗濯したので多めに持って行って良かった)

  • 泡タイプのハンドソープ(ホテルに固形石鹸があったけれど、子供は上手く洗えないので)

  • ゴミ袋(100均に売っているペット用マナー袋を持参。子供がいるとお菓子のごみやティッシュなど細々したごみが出るので非常に便利)

  • 頭痛薬(飛行機の気圧のせいなのか、ほぼ毎日頭痛がしたので助かった)

  • 綿棒、糸ようじ、コットンなど(日本のようなきめ細かいアメニティは海外ホテルに期待しない)


△持って行かなくて良かったもの

  • 浮き輪(現地調達でOK。行きは食品のせいでスーツケースに余裕もなかった)

  • ベビーカー(アラモアナセンターにある、楽天カードアラモアナラウンジでベビーカーを7日間無料で借りられた!)

  • タッパー(サランラップとお皿で事足りた)

  • キッチンペーパー(ホテルに備え付けあり)

初めて利用したのですが、楽天カードアラモアナラウンジでは無料の飲み物やキッズ用のプレイコーナーがあり、ちょっと休憩するだけでも良いリフレッシュになり、おすすめです!
PCRの陰性証明書もここで印刷しました。(3枚まで無料らしい)
楽天カード持っている方は是非。

レンタルしたベビーカー


成田~コナ空港へ

夜の成田空港

夜便(22時発)だったので、空港で夕食を食べようと早めに向かったのですが、臨時休業中のレストランが多く、蕎麦屋に人が集中していました。
事前に調べなかったのが悪いのですが、
税関通過後の免税店やカフェなどもほとんど閉店しており、搭乗前にカフェタイムを楽しむ予定が崩れ、少し落ち込みました。
搭乗前に子供用のパンなども買っておこうかなと思っていたのですが、選択肢がなかったので、夜便の予定の方は税関通過前にご準備されることをお勧めします。

JALのハワイ便

初めてJALハワイ便を利用しましたが、結論、またJALがいい。
途中で配られた子供のおもちゃのクオリティも高く、長男には飛行機のプラモデル、次男には飛行機型のポシェットを選びました。

また、JALのマイページから事前に機内食の種類のリクエストをしておけたのがGoodでした。
これまでほとんどの機内食(エコノミー)を美味しいと思ったことがないのと、フルーツなら子供にもあげやすいと思い、私はフルーツミールをリクエストしておきました。
子供達にはキッズミール、ベビーミールをリクエストしていましたが、夜便でしたので機内食が出る頃には子供たちがぐっすり寝ており、食べずじまいでした。
後で、機内食についていたというスナックとバナナだけ頂けたので、着陸前に食べることができたのも良かったです。
ちなみに復路のハワイアン航空ではキッズも大人と同じメニューで、ベビーミールの提供はありませんでした。

機内食のフルーツミール


コナ空港での持ち込み食品チェック

コナ空港での持ち込み食品のチェックが厳しくなっていたような気がしました。
入国審査の順番待ちが結構長かった挙句、スーツケースを開けて持ち込み食品を1つ1つチェックされたため、さらに時間がかかりました。
チキンなどの肉エキスがNGという認識はあり気を付けていたのですが、卵もダメということでインスタントの天ぷらそばを没収されました。

レンタカー

ハワイ島の移動用にダラーレンタカーを予約したのですが、到着してから配車までの待ち時間が長く、屋外のテントで待たされて子供達はぐったりしてしまいました。
また、チャイルドシートのセッティングは自分でやれとのことで、やり方が分からないからとお願いしても頑なにしてくれませんでした。
酷い・・・
正しくセッティングできないままでは危ないので、とりあえずホテルまでは私が抱っこ紐した状態で向かい、ホテルのフロントの方にセッティングして頂きました。
前回はハーツレンタカーを利用したのですが、そんなことなかったと思います。

コハラは幼児連れに不向きかも

コハラが悪いわけではないのですが、子連れには不便なことがあったので次回は別のホテルにしようと思っています。
理由は以下。

  • シャワー・バスタブ回りの床が大理石?で濡れると滑りやすくて子供はかなり危険。しかもシャワーブースとバスタブが離れているので、絶対に濡れる動線になっています。

  • シャワーが固定式で子供の体を洗いづらかった。
    グランドアイランダーも固定式だったのですが、シャワーの大きさと角度が違い、比較的洗いやすかったです。

  • 調度品が角ばっているものが多く、子供には危険。
    1歳児がぶつかりそうな箇所だらけでずっとハラハラしていました。

ちなみに今回、部屋が1階だったからというのもありますが、虫が多いのが気になり、あまり眠れませんでした。
はじめはラナイから外に繋がっているのがリゾート感満載で素敵と思っていましたが、すぐに後悔。ハワイ島はどこもそうだと思うので、次回は絶対に2階以上を事前リクエストしておこうと思います。

コナ空港の保安検査で液体ミルク没収

ハワイ島からオアフ島への移動時、国内線だと思って油断していたら液体持ち込みNGでした。
とはいえ子供用のミルクは大丈夫だろうと思っていたら、120mlの液体ミルクを没収されました。
水筒などに移し替えて100ml以下にしておけばOKだったそうです。
移し替える場合は、一度外に出て保安検査の列に並び直しと言われたので諦めました。

帰国前の検疫手続事前登録

無事にPCR検査の陰性結果が届いた後、MySOSで検疫手続事前登録をしました。
MySOSを使えば紙は不要なのですが、航空会社によっては紙の証明書の提示を求められるかもしれないということだったので、念のために印刷しておきました。実際には出番ありませんでした。

あとがき

オアフ島ホテルのバルコニーから見た空

出発前は、迷いや不安があった今回の旅ですが、無事に予定通り帰国できたこともあり、本当に行って良かったと思える旅行でした。
長男は確実にいろんなことが記憶に残る年齢で、海外での生活様式や文化の違いを経験でき、全力で夏休みを楽しんでいる姿にこちらまで嬉しくなりました。
ここ数年、いろんな行事が犠牲になってきたけれど、今やりたいこと、今できることは先延ばしにしない、というのがコロナ禍で1番感じたことです。
9月からさらに旅行しやすくなりそうなので、また早く行きたい!


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