見出し画像

営業成績と睡眠時間は比例する

営業する時間を削って、寝る時間を確保せよ!!

睡眠を7〜8時間確保すると、営業成績が上がります。(※2,633文字/5−6分ほどで読めます。)

その理由は、
・集中力が増して生産性が高まるから
・もう一踏ん張りできて、粘り強くなるから

です。

いやいや、睡眠時間を削って成果を出した人の話多いのでは??と思いますよね。私も睡眠時間が短い人は、カッコいい&仕事できると思っていました。

営業は時給の仕事ではなく、「成果」が評価です。時間の長い/短いは関係ありません。限られた時間の中でどう成果を最大化するかを自分の頭で考えること&決めたこと全力で実行することが必要です。

そのために睡眠時間をしっかりと確保し、自分の生産性を高める必要があります。

睡眠が大事なのは私の持論だけではなく、世界の時価総額トップの経営者が証明しています。

◆富豪・成功者も7時間睡眠を重視
 ビジネスで成功して富豪となった人物にも、十分な睡眠時間を重視している人々が多い。米フォーブス誌は、非常に成功している21人の人物の睡眠パターンを紹介している。いくつかの例外はあるものの、多くの成功者たちが6時間から8時間の睡眠時間を確保していることがわかる。

7時間睡眠
・マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ
・アップルのティム・クック
・ツイッター共同創業者のジャック・ドーシー

8時間睡眠
・ウォーレン・バフェット
・アマゾンのジェフ・ベゾス

日本の経営者の堀江貴文さんは、10年前の2010年のブログで8時間睡眠を確保していると書いています。

起業したての頃は現場でプログラミングもやっていたから、非常に忙しかった。だから帰宅する時間をまず削った。会社にシャワーとベッドを入れた。そして食事に行かないようにした。下にあったコンビニでいつも買ってきていた。あるいは出前。もちろん仕事しながら食べるのだ。友達とも一切遊ばないようにした。彼女ともデートしなかった。というわけで、寝る時間8時間確保しても16時間まるまる仕事に使えた。16時間もあれば十分すぎると思うのだが・・。

通勤・食事・デートの時間を削ってまでも「睡眠」の時間を確保していたそうです。いかに堀江さんが睡眠を大事にしていたかが分かります。

ビジネスの世界で成果を出す人は皆、睡眠を大事にしています。

なぜそこまで睡眠にこだわるのか?
それは、

睡眠は心身の健康を保つ最強の薬だ

アメリカ、イギリスでベストセラーになった本「睡眠こそ最強の解決策である」には、睡眠を確保しないと受ける影響について次のようなことが書かれています。

睡眠を確保しないと受ける影響

睡眠が足りないと生産性が落ち、そして生産性が落ちるため長時間働かなければならなくなる。残業が増え、家に帰るのが遅くなり、寝るのが遅くなり、でも起きる時間は変わらず、その結果さらに寝不足になる。
寝不足の社員は、生産性が下がり、モチベーションが下がり、創造性が下がり、幸福度が下がり、怠慢になる。しかもそれだけではなく、倫理観まで下がるということがわかっている。

寝不足で働く非効率さ…

私たちの身体は、睡眠が不足すると多くの異変が起きてしまいます。睡眠不足は、集中力の低下/感情が抑えられない/空腹感の増加などの影響も出てしまいます。

私は20代の頃、深夜までお酒を浴びるように飲んで、睡眠時間4−5時間で仕事をしていました。今考えると、集中力が欠いた状態で仕事をしてしまっていたのだなと…

自分のパフォーマンスを最大化するためには、睡眠時間の確保が不可欠です。世界の時価総額トップの経営者が睡眠を大事にしているのも納得できます。

睡眠時間の確保と共に大事なのが、「睡眠の質」を向上することです。

睡眠の質を上げるために

睡眠の計測

睡眠の質を向上するために、睡眠を測ります。ダイエットする時は、体重を測るのと同じように、日々の状態を可視化することで意識が高まります。

私が計測に利用しているのはこちらの”Oura Ring”です。

このリングを使う理由は2つあります。
・寝る時にジャマにならない(スマートウォッチは寝る時につけていると気になってしまう)
・スリープトラッカーとして、とても優秀なデバイスだから

スタンフォード大学の研究によると、医療現場で睡眠障害などの診断に利用される睡眠ポリグラフ検査(polysomnography)との一致率が96%(睡眠検出度)という高精度の数値を出していることが調査されています。この結果は、他のAppleWatchなどをはじめとしたウェアラブルデバイスを圧倒する精度であると言えます。
引用:Taylor & Francis Online

私は計測し始めてから、日々改善する意識が高まりました。今はスマートウォッチの精度も上がっていますので、ご自身に合ったものを利用して計測してみてください。

寝る前の読書

よく寝るためには、寝る前に何をしているかが重要です。

まず大前提として、スマートフォンを寝室に持ち込むのはNGです。
理由は、ブルーライトが睡眠の質を低下させるからです。

寝る前や夜間にブルーライトを浴びると、睡眠ホルモンといわれているメラトニンの分泌が抑制されます。
引用:健康管理能力検定 健康管理コラム 「睡眠不足とブルーライト」

スマホを寝る前にいじっているとどうしても、SNSや動画を見てしまいます。脳が刺激され活発になり、夜ふかしにつながってしまいます。

なので、寝る前の寝室では”Kindle Paperwhiteで読書”がベストです。

ベストな理由は、
・本を読む以外の選択肢がない
・読書で新しい知識のインプット
・直接目を照らさないフロントライト方式なので目にやさしい

本を読んでいると睡魔の襲われたことありませんか?

寝室で本を読むと、寝落ちしますw
新しい知識と共に深い眠りに入ることができるので、ぜひおためしください。

私が”Kindle Paperwhiteで読書”を始めるきっかけになった記事はこちらです。

これ以外にも、睡眠で気をつけることはたくさんあります。
動画でサクッと学びたいと思った方は、こちらをご覧ください。

まとめ

今回は【営業成績と睡眠時間は比例する】と題して、「睡眠」の重要性についての内容でした。

睡眠時間を確保し、質を向上させていくことが激しいビジネス環境を乗り越える力となります。

みなさんも、日々ぐっすりと寝て活力を最大にしていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


新しい本を買ってまたnote書きます!