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数値化できない「自分の成長」を感じる方法

自分の成長は、過去に1度読んだ自己啓発本を再度(2度目)読むと実感できる。

(※1,988文字/約4−5分ほどで読めます。)

1度目の読書の目的は、知識をインプットするため。2度目は、以前にインプットした内容をどこまで実践できているか確認できるからです。

私は、2021年GW期間中に「夢をかなえるゾウ」を読みました。(5年ぶり2度目)

【夢をかなえるゾウ1】
やかな人たちが集まるパーティに参加し、みじめな思いをした平凡な会社員。彼のもとにインドの神様・ガネーシャが現れ、ガネーシャ独自の方法によって成功に導く。200万部を突破した、笑って泣けて役に立つ、自己啓発エンタメ小説の金字塔!

5年ぶりに読みながら感じたことは、

「以前にマーカーを引いた項目、実践できているな!」
「まだ出来てなくて必要と感じることは、これからやっていこう。」

内容をインプットするという目的ではなく、5年間を振り返りながら読書していました。過去の自分と比較して、どれだけ自分が成長しているかを実感できました。さらに明日からのモチベーションも上がります。

「自分の成長を感じたい」と思ったら、過去に読んだ自己啓発本をもう一度読み直してみて下さい。今の自分が過去の自分よりも成長していることを感じることができます。

「過去の自分との比較」は積極的にやっていきましょう!とは対象的に、絶対にやってはいけなことがあります。

「他人」との比較はやっちゃダメ

他人との比較はメンタルを崩壊させ、やる気がなくなっていく恐ろしいものです…

他人との比較癖、みなさんはありませんか?

私は、他人と比べてしまう比較癖の強いタイプです。一番ヒドかったのは、SNSのフォロワーを必死に増やそうとしていた時期です。

活躍している人の投稿を見て落ち込む…
他人の功績を羨やみ、自分のふがいなさに…
”いいね”の数を見て少なさに自信をなくしたり…

SNSは有効的に活用すれば自分の可能性を広げますが、他人と自分の比較に使ってしまうと、危険なツールとなってしまいます。

このままではダメになってしまうなと思いながらも、ダラダラとSNSを見る日々が続きました。私が変わるきっかとなったのが、

セルフコンパッション:あるがままの自分を受け入れる

セルフコンパッションを学ぶことで、「他人」と比較している自分の行動が逆効果になっていることに気づけました。

比較癖の原因は「完璧主義」

サボっているわけではなく、自分なりに精一杯努力しているなかで、さらに自分に厳しくしてしても成果が上がることはありません。むしろ、自分を励まし、応援する必要があります。

セルフコンパッションとは、自分自身を責めることをやめ、自分を慈しみ、思いやり、ありのままの自分を認めることで、自分も他者も幸せを感じることができる。

セルフコンパッションについて、正直なところ、最初は宗教っぽいなと思いましたし、自分を励ましたりすることに抵抗がありましたw

セルフコンパッションのもっとも大事なポイント「自分への優しさ」について、メンタリストDaigoさんの解説を聞いて納得できました。

他人を思いやるかのように自分に対しても優しくすることができる態度のことです。自分に対しても他人に対しても優しい言葉をかけた方がやる気は高まるものです。
この優しい言葉をかけるというのは、もちろん甘やかすということではなく励まして前に進むための勇気を与えるものです。頑張ったけれど失敗した親友がいたとしたら、そんなに落ち込む必要はないし頑張ったんだからきっといつか報われると皆さんは励ますはずです。
励まされた親友は、認めてくれる友人もいるし次は失敗しないように頑張ろうと前向きな気持ちになれると思います。
引用:他人と自分を比べて落ち込む【比較癖の直し方】

自分の友達が一生懸命努力して成果が出ていない時、「まだまだ努力が足らないんだよ!」と声をかけないですよね。努力している姿を認め、「そんなに焦らなくていいよ。今でも十分に努力しているから成果は必ず出るよ。」と励ましの声をかけます。

それと同じように自分に対しても、励まし、応援する言葉をかければいいと、理解したことで「他人との比較」も少なくなっていきました。

まとめ:数値化できない「自分の成長」を感じる方法

・過去の自分と比較することで、自分の成長を噛みしめる
・自己啓発本(過去に読んだ)を読み返し、自分の変化に気づく
・やってはいけないのは、「他人との比較」
・他人との比較の原因は、「完璧主義」
・脱するためには、「セルフコンパッション」
・親友を励ますように、自分にもやさしい言葉をかける
・過去の自分よりも成長していることを褒めまくる

また5年後に「夢をかなえるゾウ」を読んだ時に、成長を実感できるように「セルフコンパッション」していきます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



新しい本を買ってまたnote書きます!