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「たくさんの経験の中から、自分の好きなものを見つけたい!」― ワタシのでこぼこがハマるまで。2年目社員インタビュー

最近、電車の中でリクルートスーツの人を見る機会が増えたような気がします。慣れないスーツに身を包み、いつもより低めのパンプスで一歩ずつ前に進んだあの日々が懐かしくなります。

あの頃の自分に会えるならば、伝えたいこと。
それは、「あなたの個性やでこぼこが、活躍につながる場所は必ずある」ということです。編集部では、若手社員のでこぼこ(個性)とNECがハマったエピソードを、全3回に分けてお伝えしていきます!今回はその第1回として、NECコーポレートブランディング部 久賀田さんにお話を伺いました。

久賀田さん
日本電気株式会社
コーポレートブランディング部
2022年入社。Z世代向けのSNSコミュニケーションと、NECグループのブランドポートフォリオ戦略を担当。関西出身の好奇心旺盛ガール。

新しいことに挑戦するのが好き。

ー久賀田さんはどんな子どもでしたか?
たくさん習い事をしている子でした。
3歳からピアノを始めて、クラシックバレエに、書道、水泳も習っていました。どの習い事も楽しかったのですが、最も長かったのは書道で、12年間続けていました。筆を持っている時間は、他のことを忘れて集中できますし、書けば書くほど上手くなっている実感が持てたので、楽しかったですね。

ー12年間!すごいですね。
 習い事と並行しての学生生活はどのように過ごしていたんですか?

高校では、軽音楽部に入って楽しい学生生活を送っていましたね。
中学生の時から、「高校生になったら、やってみたい!」と思っていたんです。ピアノを習っていた経験から音楽が好きだったのと、当時バンドにハマっていて自分も演奏してみたいという気持ちがあったのと、何より音楽の授業でギターに触れる機会があり、そこでビビッときて、入部を決めました。
入部してから楽器を決める際に、ベースのほうがかっこいいんじゃないか?と悩んだ時期もありましたが、ギターを持っている自分の方が想像できたので、やっぱりギターを演奏することに決めました。理屈というより、自分の直感です。

ーでは、大学でも軽音楽を続けたんですか?
高校の時の仲間と集まってライブをしたり、家でギターを弾いたりしていました。
大学での活動は悩んだのですが、新しいことに挑戦したいなという気持ちが勝ち、バスケットボールとバレーボールを始めてみました。これまでがっつり運動をしてこなかったですし、バスケとバレーなんて全くやったことがなかったのですが、いざやってみて、体を動かすことが、とても気持ちいいことに気づきました。

まずは、何でも見てみたい!

ー久賀田さんはどんな就職活動をしたんですか?
まずは何でも見てみたい!という好奇心が強いので、自分に合うとか合わないとか気にしていなかったんですよね。だから、自分の趣味や特技を活かしたいというよりは漠然と「どの業界も素敵だな」という思いを抱えていた感じです。
そういうこともあって、大学3年生の夏頃から様々な業界のインターンに行っていました。そのインターンの中の1つがNECでした。

ーNECのインターンはどうでした?
10日間のインターンを通じて、取り扱っている商材や技術、社会への影響の大きさを知りました。特に印象的だったのは、社員の人柄です。
10日間、社員の皆さんと一緒に企画を考えるということをやっていたのですが、皆さん通常業務で忙しいところ、とても気にかけていただいていると感じていましたし、社員の一体感に触れることができました。また、8時から17時まで働く、週報を書くなど、実際のお仕事に近いことも経験できたのが良かったです。

ー本選考は特定の業界に絞ったのですか?
いえ、本選考も色んな業界を受けました。
とにかくチャレンジしてみたくなっちゃうんですよね(笑)
各社の共通点は、チームワークで仕事に取り組む一体感があることです。個人プレーでのし上がっていくよりは、周囲と協力して仕事をしていきたいと思っていました。
これまでの人生でも、習い事や学校生活、インターンなどの経験から、「なんでもやってみたい!」という気持ちが強い私を、周りが支えてくれたという実感があったからです。
そういった経験から、社風としては、真面目で優しい雰囲気のあるところを魅力に感じていました。

好奇心に富んでいること。それが私の個性です。

ーそんな就職活動を経て、久賀田さんの担当業務を教えてください!
NECグループのブランドポートフォリオ戦略を担当しています。
NECには多くのブランドが存在していますが、NECグループ全社として、シナジー効果を最大化できるように、ブランド体系の整理・ブランド戦略の立案をしています。あわせて、新しくブランドを立ち上げる際の支援も行っています。

また、Z世代に向けたSNSコミュニケーション施策も担当しています。
Z世代の皆さんにNECを身近に感じていただくために、個性豊かなクリエイターと、テクノロジーで止まらない社会を創るNECがコラボレーションし、日々の原動力となるような、かけがえのないひとときを「#止まらない日常」としてGIFイラストで発信しています。

ー業務の中で、自分の個性が発揮できたと感じたことはありますか?
「やってみたい」という好奇心に富んでいることが、私の個性かなと思っているのですが、昨年、新入社員だった私が実際に「やってみたい!」と声をあげたのは、NEC社員の方が使える音楽素材を用意する仕事です。
現状の課題出しをはじめ、社員の声を集めるためのアンケート作りやBGMの選定、NEC社員に配布する際のイントラサイトのデザインまで任せていただいて、担当役員にも褒めていただいたりして、嬉しかったです。

大切な日常は、仕事にも活かされている。

ー仕事をしてみて、日常の見え方が変わったことはありますか?
日常の中で、NECとの関わりを探すようになりました。
たとえば、市役所で使われているシステムや、お店のPOSレジなどです。アンテナを張ることで、Z世代に向けたSNSコミュニケーション施策に役立てたいなと思っています。そういえば最近、六本木でNECのスマート街路灯を見つけたんです。このように、日常の中で俯瞰してNECの事業や組織を考えることも増えて、改めてNECグループが日常を支えている会社であることを実感しています。

あとは、ブランドの観点で広告や記事を見るようになりました。
ブランドにおいて、一貫したメッセージ性が大切だと考えているのですが、
この企業は訴求が上手だなぁ、見習いたいなぁと、つい自身の業務につなげるような視点で見ちゃいますね。

推し活から生き方を教わっていると思っています!

ー最後に、 久賀田さんにとって大切な日常を教えてください!
推し活です。好きな作品を鑑賞する時間も大切ですし、イベントやコラボカフェに行ってさらに作品の深みにハマっていく瞬間が一番楽しいです。特に、「ジョジョの奇妙な冒険」が好きで。「運命は決まっていても、その過程をどう生きるかで人生は変わる」、「回り道でも、目標に向かって進んでいく」など、生き方を教わっていると思っています!もちろん、そのマインドセットは仕事にも活きています。

久賀田さんのように、個性を十分に発揮し活躍できる場があるということを、就職活動に励む学生の皆さんに気付いて欲しい、そんな想いを込めて、豪華制作陣と共にオリジナルアニメーション動画を制作しました。
ぜひご覧ください!

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