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アメリカの大学の様子をお伝えします

アメリカの大学の視察より昨日帰国しました。ニューヨーク州バッファローからアトランタまで国内線で2時間、アトランタから東京(羽田)まで13時間と計15時間のロングフライトになりました。過去にボストンから成田まで帰ったときに14時間かかりましたが、それに次ぐ人生最長フライトでした。

では、そのフライトの間何をしていたかというと、ひたすら「愛の不時着」を見ていました。「今さら?」感が半端ないかもしれませんが、実は夏休み中に子供たちのために1か月限定でNetfixに加入し、私も便乗してこの視察旅行中に何を見ようか思慮したところ、「愛の不時着」に行きついた次第です。

結果、めっちゃハマりました。

13時間飛行機乗っている中で、7話連続(1話1時間30分くらいなので、計10時間以上)で見て、ちょうど日本に着くころ最終話を見終えました。

私は結構前から韓国映画はよく見ており、2000年代の「猟奇的な彼女」「私の頭の中の消しゴム」のようなこてこての恋愛映画もそんなに嫌いじゃないタイプです。なので、数年前に話題になっていた「愛の不時着」を見ようと思った次第なのですが、1話約1時間半、それが16話あり、時間的にはかなりしんどかったのですが、まったく飽きずに最後まで見ることができました。

感じたのは、やはり韓国のエンターテインメントの質の高さですね。昨今K-POPが世界を席巻していますが、昔から国を挙げてエンタメ業界を盛り上げていることもあり、映画やドラマの質が高い。あまり悲観的になりたくはないのですが、我が国のドラマや邦画と比べると質の違いを感じざるを得ません。(同じくNetfixの「全裸監督」を見ましたが、こちらは非常に見ごたえのある素晴らしいドラマで、日本のエンタメ業界の底力を感じました)

あ、気が付けば熱くエンタメについて語っていました・・・汗。ここから本題に入ります。

私は今回アメリカ・ニューヨーク州にある大学から招待を受けて視察旅行に行ってきました。私立大学、州立大学、コミュニティ・カレッジ(2年制大学)を訪れてきましたが、そのうち私立大学とはすでに提携(パートナーシップ)を結んでいました。他の大学ともこれまでに良い関係を築いてきており、今回実際に大学関係者の方々とお会いして提携を含めた今後のパートナーシップの在り方を探るというのが私のミッションでした。

ちなみに海外大学との提携という点では、これまでに40近いアメリカとイギリスの大学と提携を結んでおり、私は多くの大学を訪れたことがあります。今回はその様子を少しだけお伝えしたいと思います。

大学を訪れるともれなくスクールツアーをしてくれます。担当してくれるのは大概広報の方かAdmission(入学担当)の方です。上のCharlieさんはこの大学の卒業生で、母校愛を振りまきながらツアーをしてくれました。ちなみに写真はドミトリーの一室です。アメリカの大学は1,2年生はキャンパス内のドミトリーで過ごすのが一般的で、3,4年生は大学の外のアパートなどを友人とシェアして住むことが多いです。
体育館です。
大学に限りませんが、寄付が多いのはアメリカ(欧米)の特徴だと思います。いろいろな人たち(主に卒業生)の寄付があって成り立っていると言っても過言ではないと思います。
ジムもあります。大きな大学になると、ジムの設備もものすごい大規模になります。
この大学はバスケが強いそうです。アメリカにおける大学スポーツの熱狂ぶりは日本の比ではありません。今回訪れた大学は小規模だったのでそうではありませんでしたが、大規模な大学になると、キャンパス内に数万人収容するスタジアムがあったりします。
ボルダリングも人気らしいです。
体育館に星条旗があるのは当たり前かもしれませんが、今回田舎町に滞在していたので、町のいたるところで星条旗の見かけました。母国愛強し。
大学を一望するとこんな感じ。
図書館です。
もうすぐ新年度が始まります。
各建物には名前がついています。日本の「〇号棟」とかよりも親しみがわきますね。
カフェテリアです。
こちらもカフェテリア。
キャンパス内にこんな建物もあります。天気のいい日は気持ちいいですね。
日本の大学の建物は無機質なものが多いですが、こちらはそれぞれの建物に特徴があることが多いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。