ゴールデンカムイ、映画を観てきましたの感想

こんばんわ。
三連休ではなく2連休してました。連休はいいですね、映画観てきました。
噂のゴールデンカムイ！！
漫画原作のファンである妹のススメで観てきましたが、とても良かったです。
ギャグ要素もあり、戦争の傷ましさ、少年漫画的展開、そしてアイヌの人たちによる自然への畏敬の念がとでよく伝わってくる良質な映画でした。
山崎賢人さん、だいぶアニメの杉本に寄せており私の中の彼がイメージ変わりました。
キングダムなどヒット作に出ている分同じになってしまうのでは？　と感じる方が多かったようですがそれは杞憂です。男臭く、不死身の杉本がそこにおりました。
杉本が私叫ぶ、俺は不死身の杉本だー！　でピンチを乗り越えてきたのかっこいいですね、痺れますね。
不死身の設定があるわけではなく彼も心臓刺されたり首チョンパされたら死ぬ人間です。
確かに人より傷の治りが早いですが、それだけ。
つまり、杉本にはこんなところで死ねない理由があり、どんなときも最後まで諦めず己に暗示かけるために叫ぶのです。画面を通して生命力を感じます。
諦めたら試合はそこで終了なんですね。漫画違う。

アイヌの女の子、アシリィパさん。山田杏奈さんが小柄で白くてかわいらしい。おお、イメージどおり。話し方もアニメの感じで、それよりも自然に話しておられるように感じました。中々、わざとらしくならないようにするのは難しい口調です。

玉木宏さんの鶴見中尉、目が決まってるときも似てましたし、声がいいのも揃ってますね。うん、怖い。みたらし団子食べたくなりました。

眞栄田郷敦さんの尾形、こちらも目が座ってるし目力メイクも違和感ないですね。真っ黒な光のない大きな瞳が眞栄田郷敦さん、そのものでした。

とても実写化難しい作品でしたが作品へのリスペクト、忠実な再現、音楽や情緒など和のテイストもありいい意味で落ち着いた映画でもあります。
若い人だけじゃなくて、たくさんの方も見て欲しい映画ですね。
みなさん、是非劇場へ！