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体質を変える睡眠へ[後編]

昨日はよい夢がみれたかな?

七月は文月、七夕に詩歌を読んだりすることがその由来だという。また別名では愛逢月(めであいづき)。
泣ける物語もある。でも僕たちが見ていたいのは、きっとあなたが歓ぶ物語。
あなたのストーリーが今日も輝いていることを、ここから願っている。

✐☡

01 流れに逆らわない

人は皆、体温が下がる14時前後に強い眠気を感じる(また食べるものの影響も大きい)。
アメリカではコーヒーブレイク、イギリスではアフタヌーンティー、スペインではシエスタetc…とそれぞれの眠気をやり過ごす方法を確立してきたわけ。
でも近年は眠気を払うでなく、昼寝しちゃおうわよという流れが広がってきたよね。

ポイントはふたつ、ひとつは「15-20分」という時間。これ以上長いと、目覚めたあとも眠気が残る。
もうひとつは「15時まで」、15時を過ぎると夜の眠りに影響する。これは以前話したね

毎日輝くあなたに素敵な時間を

02 眠りにロジカルを

私たちには体表面の「皮膚温度」と中心部の「深部体温」があって、体内時計は深部体温がコントロールしている。
人は深部体温が下がると眠くなるから、四肢を温めるのが快眠のポイントだよ(手足が温まると深部の熱は外部に出ようとする/ラジエターのはたらきね)。

体温は一日の中で上がったり下がったりしながら、睡眠と覚醒のリズムとつくっている。体温が最も低いのはAM2-4時、最も高いのはPM18-20時。0時にくらいに寝てる人なら、19時くらいが最も体温が高い。
この時間は覚醒度が最も高く、眠ることができない。また体温が高いから血の巡りがよく、高いパフォーマンスが発揮できる。
そう、運動にいちばん適した時間だ。

前編では朝の激しい運動は…と書いたけど、こうゆうこと。
もちろん好みはあるし、あなたのリズムがあるからね。知っててくれたら嬉しいよ。

03 食べてすぐ寝る是如何

仕事が終わって帰宅、夕食後はすぐベッド。そんなハードな毎日をおくられてる方もいるだろう…お疲れ様、いつもありがとうね☕︎
「深部体温が下がらないと」と書いたけど、消化活動をしようとする内臓は活発で、体温を上げてしまう。
もちろん食後は血糖値が高くなり、成長ホルモンの分泌が妨げられる。
夕食は就寝の4時間前に食べ終えるのが理想(スリープコーチは2サイクル前と話していたね)

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