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体質を変える睡眠へ[前編]

睡眠回も3度目…今回は睡眠コンサルタントの友野なおさんが書かれた、『きょうの睡眠ダイエット』から抜粋させていただく。
これまでまとめてきた内容と重複する部分も多いが、女性目線なのは嬉しいところだろう(女性は共感しやすいと思う)。

睡眠とダイエットの関係性は、さまざまな媒体で語られている。
それを身をもって体感したなおさんが、「4週間でヤセ体質に変わる」と、全28日分のポイントと+αをかかれている。

「1週目」には…眠る前のメールは避けてねーとか、概日リズムの話が出てくる。他の著書でも紹介した内容だ

変えられないことはある。
でも知っているけど、やってないことは多い。
だからひとつでいい
あなたの睡眠の困ったが、解決に向かうきっかけとなれたら嬉しい。

前編では「知る/学ぶのインプット」を、後編では「実践/応用のアウトプット」を意識して書いていくからね。

✐☡

01 光をコントロールしろ

睡眠ホルモンである「メラトニン」は、夜になると「これから夜だよー」とサインを出す。それを受けて脳の松果体でセロトニンがメラトニンに変換分泌され、眠りの準備がはじまる。

このとき大事なのが光、「明るさ(照度)」と「光の色(色温度)」。
色温度とは、物を燃やしたときの色の変化を示すものさしのことも。色温度の高い青に近い白色の光の代表は太陽、身近なところだと蛍光灯。
これらの光は人を活動的にさせる、だからメラトニンの分泌を抑制してしまうの。

就寝の1時間前には、照度や色温度の低い照明に変えたい。間接照明やキャンドルなどを使い、少し暗めの暖色系の光がいいね。

02 あなたを潤す1杯を

「寝ている間に、コップ1杯(200ml)の汗をかく」は、よく聞くフレーズ。起きたときにのどが渇いていなくても、身体は水分を求めている。
朝起きたら、コップ1杯分の水分補給をよろしくね。

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