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だいすきな広末涼子さんと彼女の歌った素敵な歌たちについて

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みなさん、こんにちは。

今回は、私がこの世で一番好きな女優・シンガーの【広末涼子さん】の楽曲への想いを綴ろうと思う。

今年の6月、『大スキ!』と『MajiでKoiする5秒前』が7インチのアナログレコードとして発売された広末涼子さん。そんな彼女の楽曲の魅力を紹介します。

広末涼子のデビュー・シングル『MajiでKoiする5秒前』とセカンド・シングル『大スキ!』が、ついに初アナログ化!

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1997年にリリースされ60万枚の大ヒットを記録した広末涼子(当時16才)のデビュー・シングル『MajiでKoiする5秒前』と、MK5の発売から2か月後にリリースされた『大スキ!』が7インチレコードとして発売されたのをご存知だろうか?

2020年6月。なんと、発売から23年もの時を経て、初のアナログ化!

当時、5歳の幼稚園児で毎日のように大スキ!な広末涼子さんの曲を歌っていた私も28歳の社会人となった。現在はアナログレコードでのDJを趣味としているので、このアナログ化はまさに涙が出るほど嬉しいものである。

■広末涼子のデビュー・シングル『MajiでKoiする5秒前』

​竹内まりやさんが作詞・作曲を務めた『MajiでKoiする5秒前』は当時、NTTドコモのポケベルのCMソングとして起用され一世を風靡した90年代を代表する大名曲。『MK5』と略され、多くの人々に愛された楽曲。

編曲はウルフルズ『明日があるさ』ジュディアンドマリー『クラシック』などの編曲を務めた大ヒットメーカー・藤井丈司氏、ストリングス編曲は『古畑任三郎』などの劇伴でもおなじみの服部隆之氏。

私は、このMK5が、23年間、本当に本当に「大スキ!」なのである!

「ワンツースリーフォーファイブ!」という広末涼子さんの囁き声から始まる、思わず胸が弾んでしまうようなワクワクするイントロ、きらきらとした世界観、そして元気いっぱいに歌う広末涼子さんの歌声は、当時5歳だった幼稚園児の私にも、そして28歳となったいまの私の胸にも、ぎゅっと突き刺さってくる魅力があった。

『MajiでKoiする5秒前』は、ザ・シュープリームスの『恋はあせらず(You Can't Hurry Love)』(1966年)を下敷きにしたモータウンビートの楽曲である。(モータウンビートとは、この「タッタッター、タッタッタター」というリズムのこと。)

弾けるように軽快なモータウン・ビート、恋する少女を描いたポップな歌詞、広末涼子さんの爽やかでキュートな魅力が混ざり合い、爆発的に魅力が溢れ出す最高傑作のポップソングとなっている。

■広末涼子のセカンド・シングル『大スキ!』

『MajiでKoiする5秒前』の発売から2か月後にリリースされた『大スキ!』。

こちらの楽曲は、1995年リリースの『TOMORROW』が170万枚の売り上げ枚数を突破した岡本真夜氏が作詞・作曲を務めている。編曲は、『MajiでKoiする5秒前』と同じ藤井丈司氏。

三ツ矢サイダーのCM曲としてもTV放送され、こちらも広末涼子さんの代表曲として有名な1曲である。こちらの楽曲では、初のオリコン・ランキング1位も獲得している。

「とってもとってもとってもとっても」と、まるでスキップしているかのような弾ける歌唱は何度聴いても良い!!!軽快なブラスアレンジも元気いっぱいな広末さんにぴったりで素晴らしい!!

「あと1時間ドライブ ごめんね ほんとは もう少し一緒にいたかったんだ」のフレーズで、いつも私はきゅんきゅんしてニヤついてしまう。最高にキュートな世界観…!最高…!!!!

もう、「ダーリンI like you.ダーリン」どころではないですよ!「あいあいあいあい あいあいあいあい あいあいあいあい あ・い・し・て・る!!!」と叫びだしたいくらい、広末涼子さんのことが大スキ!です!!!

超個人的おすすめ広末涼子楽曲5選

ここからは、広末涼子ラバーの私の超個人的おすすめ楽曲を5曲紹介する。

【個人的おすすめ広末涼子楽曲】1. 『summer sunset』

summer sunset』は、1998年に発売された広末涼子さんの4枚目のシングル楽曲です。広瀬香美さんから作詞・作曲提供を受けた大名曲!!!

編曲は、『MajiでKoiする5秒前』『大スキ!』と同じ藤井丈司氏。

さすがは『ロマンスの神様』(1993年)や『ゲレンデがとけるほど恋したい』(1995年)などの名曲を生み出した、恋愛ソングの神様・広瀬香美氏による楽曲!

ドラマチックな物語性のある歌詞と、勢いのあるメロディーがキュートな広末涼子さんにぴったりだ。

私は、この『summer sunset』の描く世界観が本当に大スキなのです。

「ラジオからのMUSIC ハモってみたり」や「手を繋いで歩く砂浜」という具体的な描写がとっても素敵で、こんな恋愛がしたい!!と幼少期からずっと憧れ続けている。

「二人でどんな時もチャレンジしよう 幸せになっちゃおう!」ととてもポジティブでハッピーな恋愛ソングで、聴くたびに幸せになれる1曲。

この曲のカップリングソングである『NNNN〜キッス!』も同じく広瀬香美氏が作詞・作曲を務めている。

こちらの楽曲も、初々しさ溢れるキュートな恋愛が描かれていてハッピーが溢れ出す1曲である。

【個人的おすすめ広末涼子楽曲】2. 『ハッピィバースディ』

『ハッピィバースディ』は、作詞:相田毅氏、作曲:CHiBUN氏、編曲:山本拓夫氏によるファンキーな1曲。6枚目のシングル『明日へ』のカップリングソングである。

作詞を務める相田毅氏は『あの娘はSo Fine』『Tell me』などKinki Kidsの初期楽曲や関ジャニ∞の『大阪ロマネスク』などを手掛けている作詞家だ。

CHiBUNこと鈴木智文氏は、ピチカート・ファイヴのボーカリスト野宮真貴氏がフロントマンを務めていたポータブル・ロックのギタリスト。ちなみに私は、ポータブル・ロックはもちろん、鈴木智文さんがかつて加入していた8 1/2(ハッカニブンノイチ)が大好きです。

アレンジャーは佐野元春さんのTHE HOBO KING BANDにも参加していたサックス・フルート奏者の山本拓夫氏。ちなみに、Mr.Childrenの「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」の間奏は山本氏が演奏している。

この広末涼子さんの『ハッピィバースディ』は、軽快なブラスが印象的なファンキーなアレンジが大好き!

恋人と二人で過ごす誕生日と思ったらお友達がお祝いにやってくるという、お茶目でキュートな世界観も素晴らしく、かわいらしい広末涼子さんにぴったりの1曲となっている。

【個人的おすすめ広末涼子楽曲】3. 『真冬の星座たちに守られて』

真冬の星座たちに守られて』は、1999年に発売された広末涼子さん初のベストアルバム『RH Singles&…』に唯一の新曲として収録された楽曲です。第79回全国高等学校ラグビーフットボール大会テーマソングとして起用されていた。

真冬の星座たちに守られて』は、作詞:久保田洋司氏、作曲・編曲:島野聡氏、ストリングス編曲:村山達哉氏による楽曲。

作詞を務める久保田洋司氏は、私の中で最も敬愛する作詞家のひとりである。

久保田氏はKinki Kidsの『駅までは同じ帰り道』『星見ル振リ』やSexy Zoneカラフル Eyes』など、ドラマチックで切なく、そしてとても胸にキュンッとくる恋愛を描いた歌詞を多く執筆している。

真冬の星座たちに守られて』の歌詞も、遠距離恋愛中の恋人たちの切ない心情が、ドラマチックに描かれている。

作曲・編曲を担当した島野聡氏は、MISIAのデビューシングル『つつみ込むように…』(1998年)をはじめ、第40回日本レコード大賞ベストアルバム賞を受賞したMISIAファーストアルバム『Mother Father Brother Sister』(1998年)の収録曲のほとんどに参加し、MISIAのR&Bサウンドを作り上げた主要人物のひとりである。

『真冬の星座たちに守られて』もR&B要素のある超名曲となっている。

【個人的おすすめ広末涼子楽曲】4. 『ジーンズ』

ジーンズ』は、1998年に発売された広末涼子さんの5枚目のシングル曲です。アニメ「金田一少年の事件簿」エンディングテーマにも起用されていた曲。

Bob Welchの『プレシャスラブ』(1977年)を彷彿させるイントロから始まるこの曲は、「胸がジーンとする」様々な場面が描かれた爽やかなガールズポップスとなっている。

作詞は先述の『ハッピィバースディ』と同じ相田毅氏、作曲・編曲はUAを始めとして数々のアーティストの作品を手掛けた名プロデューサー・朝本浩文氏が担当。

私は市井由里さんの『JOYHOLIC』(1996年)というアルバムが本当に本当に大スキなのですが、そこに収録されている朝本浩文氏プロデュースの楽曲『ピクニック・ラブ』(作詩・作曲:菊地成孔、編曲:朝本浩文)や『恋がしたかった』(作詩:小泉今日子、作曲・編曲:朝本浩文)もおすすめなので是非聴いてみてください。

ちなみに、この『ジーンズ』のカップリングは作詞・作曲椎名林檎氏による提供曲『プライベイト』。(編曲は斎藤有太氏)

当時かなりの売れっ子だった広末涼子さんがこの曲を歌っていたことを思うとさらにグッとくる名曲なのである。

【個人的おすすめ広末涼子楽曲】5. 『大人にならないように』

最後に紹介する『大人にならないように』は、広末涼子さん自身が作詞に挑戦し、作曲は親友の篠原ともえさんが担当した楽曲です。編曲は、藤井丈司氏とaikoの編曲でお馴染みの島田昌典氏が担当。

この曲は、1999年発売の2枚目のオリジナルアルバム『private』に収録されている。

メロディーもアレンジもとても良いのですが、何と言っても、広末涼子さんが自ら書いた歌詞が素晴らしく、私は聴くたびに胸にグッときて、この曲の中で広末さんが描いたような人物になりたいな!といつも思う。

涙に濡れても 溺れてしまわないように
スッキリ サッパリ 爽快 笑って!
何時よりも現在を 大切にできるように
いつも前を向いてるように

この最後のフレーズが、私は大好きなんです。

広末さんって、演技も歌も前向きに、そして自信いっぱいに挑戦している印象があって、私はそんな彼女が大好き!!!!

きっと、多忙で大変なことも多いだろうに、それをカラっとした笑顔で乗り切っていた当時の広末涼子らしさが歌詞に現れていて、ますます広末さんのことを好きになってしまう1曲なのである。

■広末涼子さんは最高!

拙い上に長い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

少しでも、広末涼子さんの楽曲の魅力が伝わったら幸いです。

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