見出し画像

心の痛みを消す"認知行動療法"アナログテレビ方式と"天候と痛みについて"

↑動画では、Dr.苫米地が"認知行動療法"アナログテレビ方式についてわかりやすく語っています。

"天候と痛みの関係性"

天候(気象変動)は、寒冷痛耐性に強く関連しているという新しい研究があります。

天候と痛みの関係性というと、古い迷信のように聞こえますが、ノルウェー北極大学トロムソ校の博士課程の学生 Erlend Hoftun Farbuの新しい研究によると、「観察ではありますが、調査結果は、天候が疼痛耐性に影響を与えることを示唆している」と述べています。

調査では、

ノルウェー北部の平均年齢57歳の約19,500人の参加者が、寒冷痛耐性試験(CPT)と圧痛耐性試験(PPT)の検査をおこないました。

圧痛耐性試験(PPT)の結果は、特に季節変動を示さず、天候との強い関連はみられませんでした。

しかし、寒冷痛耐性試験(CPT)では、明確な季節変動を示したのです。


慢性的な痛みを持つ人は、天候が痛みを引き起こす可能性があると信じていることが多いようですが、天候と痛みの関連を支持している研究もあれば、そうではないという研究もあります。

おそらく、痛みの変動を1つのメカニズムのみで説明できる可能性は低く、多くのメカニズムが関与した結果が痛みの変動である(現在研究中)と考えることができます。

出典: Wolters Kluwer Health

サポートは、さらに良い記事を執筆できるように研究費として活用いたします☺️✨️ いつもありがとうございます💖