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「創造的無意識を発動させる」現状のコンフォートゾーンから抜け出す4ステップ
なりたい自分をコンフォートゾーンに設定すれば、創造的無意識が働き出す
コンフォートゾーンとは、
「自分が慣れ親しんで、楽にいられる領域」のことです。それは物理的な空間だけでなく、心の中にも影響をします。
人は本来、コンフォートゾーンにあってこそリラックスができ、高い能力を発揮できるのです。
職場、学校、自宅、外出先などで、本来の能力が発揮できない場合、それらの環境が自分のコンフォートゾーンから外れていると考えられます。
コンフォートゾーンは通常、無意識のうちに設定されるものですから、現状のコンフォートゾーンが自分に合った最良のものとは限りません。
例として、「私は何でもできるスゴい人」という自己イメージを意識的に無意識に設定すれば、コンフォートゾーンが、「スゴい人」を維持するために無意識が成功を連発するのです。
この無意識に設定されたコンフォートゾーンによる働きのことを「創造的無意識」と言います。
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現状のコンフォートゾーンから抜け出す4ステップ
4ステップの流れ
①ゴール設定
②コンフォートゾーンを変える
③高いエフィカシーを維持する
④創造的無意識が働く
スコトーマが外れゴール達成方法が見える
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まずはゴールを設定して、
現状のコンフォートゾーンを変える必要があります。
ポイントは、設定したゴールに対して高いエフィカシー(自己評価)を意識的に維持することです。
エフィカシーとは、簡単に言うと自己評価とか自信というものです。
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例えば、「○○の天才」
というゴールを設定しても、心の中で本当は「私はどうせ凡才だし…」と思っていたら良くないですし「いつか○○の天才になる」というのも違います。
よく「○○になりたい」「○○だったら…」などと思うと良いと教えている人がいますが、それは少し違います。
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○○になりたい
○○だったらいいのに
いつか○○になれる
例えば、「いつか○○になる」と頭の中で思うと、脳は「…いつか○○であれば、現状維持でいいですね」と現状維持を強めてしまい、達成できるものを遠ざけていくのです。
正しくは、「私はすでに○○の天才だ!」という現在形(もしくは現在進行形)で強くイメージを認識しましょう。
創造的無意識の発動
創造的無意識は、つねに自己イメージを維持しようと働くので、それまで心理的盲点(スコトーマ)となっていたゴール達成の方法やアイデアなどが見えてきます。
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ゴール設定は難しい?
4ステップのはじまりはゴール設定、それに合わせて無意識が現状と違う未来をチョイスするのだからこそ、何よりもゴールの設定が重要です。
しかし、意外とこのゴール設定が難しく、苫米地式コーチングの初心者は、挫折してしまう人もいます。
なぜなら、「ゴール=本当にやりたいこと」は、現状では心理的盲点(スコトーマ)に隠れていて見えないからです。
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とりあえずのゴール設定
せっかくゴールを設定したのに、突き詰めていくと本当は自分のやりたいことじゃなかったり、誰かに刷り込まれたようなゴールだったら、人生を楽しむどころじゃありません。
本来ゴールとは、「本当に心から自分自身のやりたいこと」ですから、しっかりと吟味して決定する必要があります。
とはいえ、ゴールの設定で悩んでしまっては何も始まりません。
その場合は、とりあえずのゴールを設定して、まずはそこへ向かって進んでいきましょう。
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例えば、趣味のゴールとして「○○の天才」というイメージがまったく浮かばなければ、とりあえず「○○を1年間で極める」というゴール設定でもかまいません。
とりあえずのゴール設定する際のポイントのひとつに、ゴール達成の期限を決めるというのがあります。
ゴールを達成している自分をコンフォートゾーンにする
とりあえずのゴール設定であれば、1年後に○○を達成している自分は、今どうあるべきなのか?
つまり、「こうなっているべき自分」をリアルにイメージしていきます。
すると、
「すでに○○ができている必要がある」
「○○の知識を理解しているはず」
「○○でいくらか稼げるくらいになっている」
「○○な風格があるはずだ」
このようなイメージが浮かびます。
創造的無意識を味方につける
コンフォートゾーンは、「自分が慣れ親しんで、楽にいられる領域」ですから、「こうなっているべき自分」をリアルにイメージしていけばいくほど、それがコンフォートゾーンとして脳に認識されていきます。
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では実際の自分は?というと、ダラダラと部屋でコーラを飲んで、トレーニングや情報収集をやっていない状態だとします。
しかし、コンフォートゾーンが「こうなっているべき自分」に変化していれば、ダラダラコーラを飲んでいる自分を無意識が「それはおかしい」と判断して、創造的無意識の力が働きだします。
その結果、それまで心理的盲点(スコトーマ)に隠れていた「○○を極める方法」や「○○のアイデア」などが見えてくるのです。
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