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相手のインテリジェンス、未来の状況を判断する

インテリジェンスとは?

インテリジェンスという言葉は、賢い、または知性的という意味で用いられます。また、諜報活動に優れた機関、国などを指し、「CIAはインテリジェンス(情報収集能力)が高い」などと表現することもあります。

インテリジェンスが高い人の特徴

頭が良いというのは、上記で記載した通り様々なシーンで役に立つ事があるかと思います。それは自分にも当てはまりますし、良い影響として知人や友人なども頭が良い場合、自分も頭が良くなっていくということもあります。
知性が高い人と接することで自己評価が上がったり、少し背伸びして相手のインテリジェンスに合わせることで自分がレベルアップすることもあるはずです。

パッと見でわかるのは男性だけ

プラハ・カレル大学の実験では、
驚くことに人は、"顔写真をパッと見ただけで頭の良さがわかる"という実験結果が出てしまいました。
ただし、なぜか男性の顔写真限定ということなので、反対に女性の顔写真でインテリジェンスを測ることはできないという面白い結果です。

ルッキズムには朗報

実はルックスも知性の判断材料となります。
とあるイギリスの研究では、ルックスを良評価された人のIQは、ルックスが悪いと言われている人に比べて12.5pt高かったという結果があります。

インテリジェンスとブラックジョーク

ウィーン医科大学の実験結果
ブラックジョークは解釈や理解をするために、意外とディープな情報を必要とします。つまりブラックジョークを面白いと感じるには、インテリジェンスが必要になるのです。
相手のインテリジェンスを測りたい場合は、軽くブラックジョークを問いかけてみてはいかがでしょうか?
ただし、ブラックジョークが嫌いなインテリジェンスの高い人も一定数いますし、自分が黒い笑いばかりを言ってれば、それはそれで風変わりではあるので多用は禁物です。

酒とタバコとインテリジェンス

このテーマについての実験結果は山ほどありますが、IQが高い人ほど酒やタバコなどが好きだそうです。
これは、知的好奇心や探究心に付随した思考パターンのせいであると考えられますが、インテリジェンスが高い人は、つねにビビッとくるような刺激を求めています。
嗜好品は体に悪いと考えている人は多いですが、インテリジェンスの高い人は、それを覆す考え方を持っています。だから様々な嗜好品に手を出すということです。

インテリジェンスと孤独

インテリジェンスが高い人は孤独が好きな人が多く、ひとりの時間を重要視しています。それは自分の思考や行動を、誰にも邪魔されたくないからです。もちろんある程度仲良くできる人も存在しますが、、
これは15,000人を対象にした研究で、"頭が良い人は他人とのコミュニケーションから幸福感を得にくく孤独を好みやすい性質がある"ということがわかりました。

遅寝遅起とインテリジェンス

ロンドン大学の研究
20,000人の若者を調査した結果、頭の良い人は若干"遅寝遅起"であるということがわかりました。
その理由は、インテリジェンスの高い人は夜でも明るい現代(電球を使い出してからまだ100年ほど)の環境にしっかりと適応しているからと考えることができます。
遅寝遅起の人は少し珍しいタイプかもしれないので、相手に睡眠のパターンを確認してみるのもインテリジェンスの判断をする意味ではいいのかもしれません。
しかし、早寝早起きで業績を上げた人も多いのは言うまでもありません。

将来性がある人の特徴

将来性があるということは、一般的に伸び代ある企業や職業のことを指しますが、これを個人に当てはめると、これから先、ポジティブに成長をしていくことがわかるということになります。

将来性(年収などがメインです)がある人の特徴

高校時代はちょいワルでしたは△

約35,000人を対象にした研究では、歳を取ってから大きな年収を稼ぐ人は、学生時代にとてもまじめな優等生だったとのことです。
もちろん、学歴だけがすべてということではありません。

子供時代の本の数

イタリアで行われた研究では、"子供のころに家に置いてあった本の量が10冊以上だと、成人してからの年収が高い"ということがわかりました。
家にたくさん本があればあるほど年収が高くなるということではないので、これから子供を育てる可能性のある人は、とりあえず10冊本を購入しておくといいかもしれません。
イノベーティブな業績を残した人のほとんどは読書家で、自分の専門外の学問でも、何でも学んでしまうという知的パイオニアであるとのことです。

マネースクリプト

簡単に言えば「お金に対して無意識的にどう考えているか」というものです。

4パターンあるのでご紹介しましょう。

①金銭忌避:お金は悪であり、自分は高収入に値しないと考えています。お金は恐怖、不安、不快の源泉で、高所得者は強欲で堕落しており、慎ましやかに暮らしていく方が美徳であると信じている傾向があります。

②金銭ステータス:人間の価値はどれだけお金を稼いだか持っているかで決まると信じています。また、低収入、低資産、他人への金銭的依存、ギャンブル依存などに陥りやすいリスクがあります。

③金銭崇拝:心の奥底から「幸せになるための鍵はお金であり、お金が殆どの問題を解決してくれる」と信じています。同時に、どれだけお金があっても100%は満足できないとも考えています。

④金銭警戒:自身の経済状況に敏感で、働いて貯蓄をすることが何より大事だと考えています。比較的経済的に裕福な生活を送ることが出来ると言われていますが、貯蓄性向が高すぎると人生が楽しめない場合もあるため注意が必要です。

アメリカで年収が上位2.5%の人たちは「金銭崇拝」だったようです。逆に「金銭忌避」の人は年収が最低ランクでした。
スクリーニングしたい相手にお金のことについてどのように考えているかを確認すると良いかもしれません。

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