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「海外旅行に行きたい」のであれば、どこに行くのかをまず決めるべきです。

ハワイに行くのに"自分を大きく変化させなければならない"という人は少ないと思いますが、変化という意味で、今回はコーチングのお話をしようと思います。

ゴールは、できるだけ"現状"から遠く離れたものにすることが重要です

すでに人がやっていること、今までに見聞きした情報を基に設定するゴールは、"仮のゴール"であって"本当のゴール"ではない可能性が高いです。同じように、あまりにも鮮明すぎるゴールも"仮のゴール"である可能性があります。

仮のゴールではなぜいけないのか?と思うかもしれません。あまりにも本当のゴールを作ることができないのなら、それも良しとしましょう。

しかし、仮のゴールは長続きしないというデメリットがあります。逆にメリットは、一瞬だけやる気が出るという点です。

ここで言う現状とは

過去と現在と未来とが、あたかも一つの線上にある状態を指します。
構造的に大きな変化が起きないで続く未来もまた現状とみなします。多くの人は、現状の最適化をゴールとして設定しているのです。

現状の外の例え
勤めている会社の社長=現状
別会社の社長=現状の外

より厳密に言うと、現状の外のゴールは原理上、心理的盲点によってはっきりとは見えません。ですから、「世の中の役に立つ仕事をする」というものがゴールである場合、「なんの仕事」「どのように」という詳細を設定する必要はないのです。

やりたいことかやれることか

現状で実現できそうなゴールは、「やれる」ことであって、本当に「やりたい」ことかどうかは別の話です。

自分のことをコーチと言って、あなたのやれるゴールを勧めてきたのなら、注意をする必要があります。

まともなコーチであれば、ゴールはクライアントの自由意志に委ねます。

最初はゴールがぼやけていたとしても、そのゴールに近づいていくうちに明確になっていき、達成に必要な情報が無意識的に浮かび上がってくるものなのです。

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