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【受講レビュー】「非デザイナーのためのデザイン勉強会」

こんにちは。とーまです。

多くの人にとっての関心事かと思いますが、
「コンテンツづくり」に関わる大事な要素と捉えている、
「デザイン」について受講したセミナーのアウトプットです。


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私のように、何かを1から考えたり、
思っていることが伝わるように配置を工夫したりすることが、
「苦手だなぁ。」そう感じている人も多いのでは?と思います。

コンテンツづくりの最大の壁、デザイン『センス』

デザインと聞くと、「センス必要!」と私自身、
少し前までは口癖のように言っておりました。
その言葉の裏にはおそらく、
自分にはセンスがないから、デザイン的な仕事はできないという固定観念
があったと思っております。
(実際その言葉を言い訳に、得意な(経験を積んでいる)人に
 写真や映像のコトは丸投げしてしまっているなんてこともありました…)


が、コロナウイルスの影響で内的な仕事が増え、
原稿やHPのコンセプトや構成を考える案件が舞い込んできて、
そんな苦手分野とがっつり向き合わざるを得ない局面が何度かありました。


「デザインはセンスじゃなくて技術やで。」by 友人


前述のように「センスが無い…」的な話を過去にした時に、
友人から言われた一言を、ふと思い出しました。

(余談ですが彼は元々美術系の出自、というわけではなく、
 社会人になる少し前から「カメラ」を趣味にして
 私にもその面白さを伝え引き込んでくれた人物になります。
 彼自身、構図や色彩の学習をする中で理論的な美しさ、
 というものを突き詰めて構築しながら楽しんでいるところがあります。
 決してSNS映えに引っ張られない写真に対する姿勢が素敵なんです…。
 以後、「師匠」と呼称させていただきます。)

「デザインはセンスじゃなくて技術やで。」by 師匠

大事なことなので2度言いました。
技術、ということは「学んで積み立てができる」ということですね。
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…とはいうものの、どうしよう。どこで学ぼう問題。

困ったときの、ストアカさん。
そんな私にぴったりな講座がありましたので受講してまいりました。

明日から役立つ「デザインの基礎」講座|非デザイナーのための勉強会(河田悠輝先生)
https://www.street-academy.com/myclass/45268


講師の河田先生は、デザイン専門学校を出自とされ広告代理店の経験を経て、
専門学校でも教鞭をとられた多彩な経歴をお持ちの方で、
現場力も理論も兼ね備えた、素敵な方です。
実際の例を交えた具体的なノウハウ、「デザイン」に対する
基礎的な理解や姿勢を分かりやすく解説いただき、学ばせて頂きました。


自分的なダイジェストとしては、

①デザインすることの目的
 伝えることが目的、その力は訓練で養える⇒師匠の言葉とも一致!

②デザインには法則がある
 目的/シチュエーションに合わせて使い分ける、法則を意識する

③デザインする過程
「設計/構成(考える)」と「実際に版面に落とす(手を動かす)」は
 分けて考える(一緒にやると効率が悪い)

上記のような形です。法則については講座内で8つありますよ、
として解説頂いておりますので、
それなんぞ?という方はぜひ受講して頂けたらと思います。
(また後日noteで別記事でまとめるかもしれません。)

具体的なノウハウももちろんとても役立つものでしたが、
デザインという言葉に対するマインドを変えていただける、
そんな素敵な講座です。

私が最近思っていることとして、「資料/文章/映像/写真/etc…」
発信者がいて受け手がいるものは、すべからく「コンテンツ」になるわけなので
どの媒体に於いても内容を効率よく、分かりよく伝える「デザイン力」って
仕事の内容に関わらずある程度求められますし、
それに関わる力/リテラシーの重要度はどんどん上がっているかと思います。
どんな仕事をされている人でも基盤となる部分として使える知識
そういった意味で河田先生のセミナーは受講しておいて損はないと思います。


とはいえ、如何に素晴らしい考え方をご教授いただいても、
定着して使えるようになるまでは個人の努力、数をこなすことが求められます。
日常で意識をして使って習慣化していくこと、こちらも私の課題です。
文章についても3日坊主なので…
無理ないペースでアウトプット頑張ります。

今日のところは以上です。お目通しくださりありがとうございました。



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