見出し画像

私がうつ病になった仕事の考え方

こんにちは、うつ病で退職になった主婦のとむです。

闘病歴2年ですが、最近落ち着いてきたこともあって、自分自身の振り返りのため、そして今仕事で悩んでいる人たちの参考になればと、うつ病にならないための仕事の考え方について記事にしました。

■趣味やストレス発散法がない仕事中心人間

うつ病になった時に私は主人がいましたが、付き合っているときから、家でも”私が”仕事の話ばかりしていました。

週末は美味しいご飯を食べに行ったり、お買い物にいったりはするものの、特定の趣味はなく、休みの日でも仕事のことを考えることが多かったですし、そんな自分は嫌いではありませんでした。

もちろん、毎日が仕事で、うまく生きている方は多くいらっしゃいます。でも仕事に追われていて仕事中心になっている人は要注意です。自分なりの息抜きストレス発散方法=心の逃げ道は持っておきましょう。


■プライドが高くて他人に頼れない

上司から言われた仕事は時間内に仕上げたい。できるだけ少ない時間でこなせたように見せたい。

私はそのように考えて影での残業時間が増えて、どんどん自分の首を絞めていきました。

時間がかかりそうならば、少しのプライドは捨てて、
「○○なので少し時間がかかりそうです」
「○○まで期限を延ばしてもいいですか」
「優先順位をつけてまずは○○だけ終わらせてもいいですか」
「○○さんにも手伝ってもらっていいですか」
など、仕事に責任を持った形で頼ることは可能です。

”くだらない”意地・プライドは捨てて、全体最適になる行動をしましょう。


■人から頼まれた仕事を断れない

他人からよく思われたい気持ちが強くて、私は人が困っていると助けたり、仕事を頼まれたら全く断らない人間でした。

他人を助けている自分に酔っていたのだと思います。

自分の力量・キャパシティを超えた時にはハッキリと断るべきです。もちろん簡単に済むアドバイスなら構いませんが、自分のキャパシティを超えていることを素直に伝えてもいいと思います。

仕事は持ちつ持たれつの関係ですから、キャパオーバーの人が今は無理と言っても関係性が壊れることはありません。自分の現状を知り、断るという勇気も持ちましょう。


■人からの評価が高いと思っている

仕事に一所懸命だし、人から頼まれた仕事も受ける協調性もあるし、嘘偽りだけれど短時間で仕事を終えることができる

そう思い込んでいました。実際、見てくれの評価は高くて、あたかも仕事が順調に回っているかのように見せていて、どんどん自分の首を苦しめていったのです。

実際は、そんなに仕事ができるなんて思っていないから時間かけてでも食いついてやるし、よく思われたいから他人にもいい顔をする。ただそれだけの仕事人間でした。

人からの評価を気にしすぎて仕事をするのではなく、目の前のお客様、クライアントに向けて最大の結果を出すことが一番です。

自分自身の評価を気にするのは仕事では二の次なはずです。努力や素養や他人との協調があれば必ず結果はついてきます。


私が今考える、うつ病になった仕事への考え方は以上の四点です。今は休職中の身ですが、次にもし仕事をするときには自分を大きく見せようとせずに、等身大の自分で仕事をしたいと思っています。

今、もし仕事で苦しんでいる人は、私の経験が参考になれば嬉しいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?