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学びには、心のゆとりが必要

学びや気づきって人生を豊かにしてくれる。そういう瞬間にたくさん巡り会いたい。
ふとしたときに、「なるほど」と思わされる出来事に遭遇したり、話を聞くことがあるが、そう思えるのは心にゆとりがあるときが多い気がする。

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昨日、schoolの語源を知った。
schoolの語源は古代ギリシャ語でスコーレ。意味は暇、閑暇、精神的なゆとり。単なる余暇ではなく、積極的なゆとり。

そもそもの由来は、奴隷に家事や仕事をやらせることで、貴族階級には暇が生まれ、その時間を精神活動や自己充実に当て、学問や哲学・芸術が発展したことから。

労働から解放されて、学びの大切さを実感したはるか昔の偉人たち。
精神活動や哲学・芸術こそが自己充実に繋がり、人生を豊かにすることに改めて気づいたのではなかろうか。

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現代だって同じ。
ひたすらに仕事に追われていては、精神的な充足を感じる学びの機会を逃してしまう。
学びは日々の生活のそこら中にあるのに、忙しくしていると気づくことができない。

現代に奴隷制度はないが、会社の奴隷・時間の奴隷に気づいたらなってしまっているかもしれない。

自分自身を解放して、ゆとりを持つ。
心にゆとりを持つことで、気づきが増え、学びが深くなり、人生も充実していく。

そんな気がする。

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