ougibato(オウギバト)

幸せを運ぶトリになりたい26歳。 少しずつ自分を知る日々。

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最近の記事

あなたの一目惚れ、ときめきをもう一度。

 11月20日に3度目の文学フリマへ出展しました。友人からパワーを貰いつつ細々と制作活動をしている私ですが、イベントへの参加を重ねる度に改めて感じる事、そして分かりやすくトライアンドエラーがあります。個人的にとても良い経験をしているなあと感じています。  今回のイベントに向けて制作した新作は、大好きなイラストレーションのグッズではなくなんと詩集でした。  もともと文字を書く事は嫌いでは無いし、言語化したテーマがないとイラストレーションが描けない私は勝手に絵と言葉は近いものだ

    • 夏へ。

       6月に入り、早くも今年という時間の折り返し。直線的な光が強くなってきて、夏を感じるなあとカメラが趣味の知人のお姉さんが呟いていた。  少し前まで仕事中は気温の寒さの為に重ね着の上に着る毛布で武装していたのに、今はクーラーが寒くて着る毛布で武装している。  日課にしている昼休憩の毎日の20分のお散歩でも、道端の立派な花壇の花々やガーデニングが趣味であろうお家のたくさんの鉢植えの花々が次々に変わっていくのを感じた。  痩せていた柳の木にはいつのまにか鮮やかな緑がわさわさと生え

      • 愛と星のお話

         11月23日に開催された、文学フリマ東京で初の個人出店をいたしました。その際ブースに足を運んでいただいた皆様、本当に感謝申し上げます。  1人のブースと言うのは想像以上に緊張して、そわそわして終始ハイになっていたような気がします。  そんな中大切な時間とお金を使ってくださり、本当にありがとうございます。嬉しいお言葉もいくつも頂戴しました。  今回の出店ではオリジナルの絵本と、これまで描いていたイラストレーションに色をつけ、ポストカードとフレークシールにして販売しました。

        • 君の笑顔はもう見えてる。

           人が人にかけられる言葉は8割9割方経験からくる。  言ってしまえば自分が経験していない事柄や考えは、他人の口からどんなに丁寧に説明されても理解はできるが納得はしきれない。  大学時代の先輩が持論の1つだと言って教えてくれた。理解と納得は違うのだ、と。  私は最近すんなりとは程遠い時間をかけ、ようやく転職先を決めた。  長い戦いが終わり、現職の上司に退職の意思を伝え書類も提出した。そのうち受理されるだろう。  引き止めの言葉も出させないほど、私は退職の意思の硬さを伝えた。

          文学フリマ、よっこいしょ

          先日、あるイベントに参加をしてきました。ちょうど1週間前の今日、5/16開催の【第三十二回文学フリマ東京】です。簡単に説明をすると文学を取り扱った即売会というようなもの。 その日私は出店者側として会場に足を運びました。霧雨が降っていて、湿度も高く普段だったら外に出るのが億劫になりそうなグレイッシュな空がカーテンの向こうで待ち受けていました。けれどこの日は、そんなことも気にせず軽快に身支度を済ませ、電車の時間に合わせて私は家を出たのです。何たって初の販売側のイベントでしたから

          文学フリマ、よっこいしょ

          私はドレスで出勤したい

          昨日、出勤用の洋服をまとめて買った。そのついでに、それまで着ていたけれど飽きたり、しっくりこなくなってしまったものを断捨離。大きな袋ひとつ分程になった。 というのも、会社に来ていく服にテンションが上がらない日々であった事、春に合う洋服が微妙になかった事が要因だった。 私はお洋服がとても好きで、特に海外ビンテージのクラシカルなものが好きだ。大学時代も周囲の影響をダイレクトに受けて、比較的に華やかな装いをしていたと思う。その時のモットーは“毎日を特別な服で過ごす”ということ。

          私はドレスで出勤したい

          春のきみどり色

          春の色といえばピンク色。それを思い浮かべるのは10人いたら何人だろう。 タイトルがきみどりだろうって?少々お待ちください。急がず焦らず。 ピンク色は愛らしい。私はいつから好きになっただろうか。小学校低学年は水色が好きで、初めて買ってもらった自転車の色は水色だった。そこからいつしかいろんな色に目移りしながら成長してきた。 春になるとパステルやビビッドのピンク・レッド・イエロー・パープルなど、世の中がカラフルで華やかになる。 その中でも、春によく使われるような明るい黄色がかった

          自己(流の)紹介

          はじめまして。 ougibato(オウギバト)です。 ハト目ハト科カンムリバト類。 フサフサしたレースようなの冠が頭に乗っかって見える、ブルーベリー色の羽毛を持つ。 それがオウギバト。 いや、書き手はもちろん人間です。 自己紹介は苦手という人が多く、例外なく私もそうです。ですから、“自己流に”自己紹介をしよう。きっとその方が自分が面白い、そう思ったので暫しお付き合い願いたく。 そもそも自己紹介に苦手意識があるのはなぜか。 それはきっと他人に“良い人”だよ、“仲間”