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経営のイロハ、起業ビフォーアフター[10]

連載記事【10/34】


起業したい人は、ぜひ見てみてほしい、「生々しい起業家の半生」にみる経営のティップス。そこには、時代を超越した起業と、その後に関するティップスが存在します。30年眠ってきた日本、そろそろ目覚めてみませんか?

尾崎氏のお話し、連載10回目はプロジェクトチームのつくりかた、それから仕事へのスタンスのおはなしです。

プロジェクトをよりよいものにするために重要視したい事、それはチームの作り方と、あなたはどう関わるのか、ということです。
今日はそのお話になります…私がなにかをやるときに大事にすることは、一緒にお仕事してほしいなというスキルはもちろんですが、それを一緒に楽しんでくれるマインドや、チームへの積極的な関与が期待できる人たちです。そうした人たちと一緒にやるのは日々楽しいし、プロジェクトが完了したときにともに喜べるし感謝できます。また一緒になんかやりたいよね!っていって追われるプロジェクトチームが理想です。
 仕事のスタンスは今風に言えば共創や壁打ちにどう関与するか、なんでしょうね、これは時代を超越する本質的なものであると感じます。

INDEX
1. “儲かる”ことをやるのではなく、やりたいこと・得意なことを軸にする
2. 事業計画・フィジビリティスタディ(=FS)の重要性
3. 起業の手続や作業は、全部自分で出来る
4. 資本金・運転資金の集め方極意
5. 政府金融機関・銀行との付き合い方
6. ベンチャーキャピタルは期待するほど機能しない
7. クラウドファンディングは資金集めになるか ?
8. 最初は恰好を付けない、実質勝負できる武装が必要
9. 情報収集は、ありとあらゆる手を使う
10. 意味のある人材ネットワークを構築する
11. 企画立案の極意・方法
12. 製品アイデア発案の極意・方法
13. 文書作成と文書管理の極意・方法
14. 営業の極意・方法
15. キーパーソンを見つける
16.“それいいね”と言われる「刺さる話」を展開する
17. 中小企業との付き合い方・大企業との付き合い方
18. いわゆるサラリーマンが言うことは、契約して金が入るまで信じるな
  (企業勤務者でもビジネスマンなら良い、この違いを見抜くのが重要)19. プロジェクトチームの創り方極意
20. 製作監理ではなく“一緒に編み出す”

21. 営業や技術の苦労は少し、大半は資金繰りの苦労
22. 出港した以上「空荷」では戻れない
23.“幸せ家族”の生活は少ないが、それでもかなりのことは出来る
24. 経営者は個人に全責任が掛かる、覚悟はあるか
25. 第三者の保証人にはなるな
26. 間違いがあれば全部負わなければならない
27. インチキ・不正は絶対しない
28. 節税しても脱税はしない
29. 競合との対応
30. 知的財産権(特許)
31. 世の中の要素を組み合わせ展開すれば、かなりのことが出来る
32. 所有する必要は無い、使用すればよい
33. 時間が経っても、本当の人間関係やネットワークは、いつまでも活きる
34. 必要充分で展開し、余剰は社会や次世代の若者に還元する
35. 事実と実質3

ではでは、本文いってみましょう!

19. プロジェクトチームの創り方極意

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