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日本クラブユースサッカーU18選手権 ノックアウトステージ2回戦 vs 浦和レッドダイヤモンズ 5/30(日)

ゲーム概要

ノックアウトステージ1回戦を勝ち上がったレイエス。今大会は上位11チームまで全国大会の出場権が与えられるため、このゲームに勝利すると8位以上が確定し、全国大会への出場権が手に入る。
U18発足3年目で創設メンバーが高校3年生となるこのタイミングでクラブの新しい歴史を創ることができるか⁉︎
対戦相手はU18年代最高峰のリーグ・プレミアリーグEASTに所属している浦和レッドダイヤモンズ。
所属リーグが違う相手とも対戦できるのが、この大会の魅力の一つでもある。


今大会のマッチレポート↓↓↓



大会Webページ↓↓↓

東急SレイエスFC U18選手紹介↓↓↓


チーム紹介

東急SレイエスFC
スターティングメンバー

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 9大木 亮祐(3年)
 11河野 遼太(3年) 10中島 孝介(2年)
 2河野 友吾 (3年) 15松阪 叶翔(2年) 8日野 海志(3年) 12辻 仁翼(3年)
3横山 貴也(3年) 5井桁 雅斗 (3年) 6遠山 翔太(3年)
1甲斐 匠(3年)

サブメンバー
 20萩原 央弥(3年) 4井上 晴介(3年) 7高橋 純弥(3年) 13鈴木 雄大(3年) 14大越 優駿(2年) 18岩井 碧(3年) 19三上 隼人(2年)

監督 宮島 俊


浦和レッドダイヤモンズ

レッズスタメン

戦況/結果

前半

vsレッズ噛み合わせ

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レイエスは1-3-4-3、浦和は1-4-4-2でスタート。
浦和ボールのキックオフからスタートしたゲームは、序盤から浦和が攻勢に出る。キックオフの流れで獲得した右FKを皮切りに、次々とゴール前にボールを送り込み、開始10分までに5本のCKを獲得する。
レイエスはかなり押し込まれる展開となり、奪ったボールを前線に送るも浦和のCB(4、5)を中心とした守備陣に対してなかなかボールをキープすることができない。
両WBが下がったレイエスは1-5-4-1のような配置となり、後方に人数を割いて粘り強く守りながらカウンターのチャンスを伺う。
浦和は奪ったボールをダイナミックに展開させてレイエスゴールへ襲いかかる。幾度となくチャンスになりそうになるが、レイエスの守備陣の身体を張ったDFにゴールを決め切ることができない。そんな展開の中、レイエスは前半34分、自陣右サイドで奪ったボールを奪回しようとする浦和DFを交わして中央の大木へボールを送り、左サイドの11河野遼、2河野友へ渡り、クロスを上げる。自陣から走り込んできた10中島が左足ボレーでクロスに合わせるが、シュートはバーの上へ。数少ないシュートチャンスだったので、なんとか決めておきたかった。
前半38分、浦和は自陣深くのスローインから相手に一度ボールを取られるもすぐさま奪い返し、カウンターを仕掛ける。一気にスピードアップして右サイドを突破。長い距離をスプリントして中央ゴール前に走り込んできた14がコントロールから右足を振り抜くが、レイエスGK甲斐の正面。
その後も攻め手を緩めない浦和は前半だけで13本のCKを獲得するが、いずれもゴールには至らず、前半は0-0で折り返した。


後半

レイエスは9大木に代えて、7高橋を投入する。
浦和はメンバー変更はないものの攻撃時の配置を変更して、より前に比重をおいて攻撃を組み立てる。
前半同様、浦和がボールの主導権を握り、ゲームは進む。
暑さもあったせいか前半よりは直線的にゴールへ向かう狙いは減ったように感じたが、じっくりボールを動かしながらチャンスを伺う。
レイエスも劣勢ながらチーム全体が連動した守備で、ゴールを守り続ける。
両チーム得点が生まれないまま飲水タイムへ。
後半26分、浦和は自陣左サイドから右サイドへ展開。右SBの2はアーリークロスを送り、このボールに左サイドの選手がフリーで飛び込むが、ボールをミートする事ができず。レイエスも何度か相手陣内へ侵入し、なんとか1点奪おうとするが、浦和の守備陣も落ち着いた対応で、チャンスを作らせない。
後半35分、相手陣左サイド深くへ侵入した浦和の選手が早いパスを送るが、レイエスDFの足に当たる。こぼれたボールをFWの選手が詰めるが、レイエスGK甲斐が外へ弾き出す。
同点だった場合は即PK戦となるため、「このままPK戦に突入か⁉︎」と脳裏にちらつき始めた後半38分、浦和は右CKを獲得する。
この日、再三あったCKのチャンスをゴールに繋げられていなかったが、このCKは6のキックから8がヘディングを叩き込み、待望の先制ゴールを奪う。
レイエスは前線に18岩井と14大越を投入。システムを1-5-3-2に変更して、なんとか追いつこうとするもののゴールはなかなか遠い。
逆に後半AT、浦和は右サイドを突破した左利きの31がカットインからニアサイドに強烈なシュートを突き刺し、追加点を奪う。
試合はそのまま2-0で浦和が勝利となり、全国大会への出場権を手に入れた。
敗れたレイエスは9-11位代表決定トーナメントにまわる。

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結果

マッチレポート U18CY2回戦ゲーム結果 (1)

マッチレポート U18CY2回戦スタッツ

選手交代

HT 東急SレイエスFC(9大木 亮祐(3年) → 7高橋 純弥(3年))
74分 東急SレイエスFC(2河野 友吾(3年) → 13鈴木 雄大(3年)
)
85分 東急SレイエスFC(
11河野 遼太(3年) → 18岩井 碧(3年))
85分 東急SレイエスFC(
12辻 仁翼(3年) → 14大越 優駿(2年))
58分 浦和レッドダイヤモンズ(10 → 31)
70分 浦和レッドダイヤモンズ(14 → 19)
90分 浦和レッドダイヤモンズ(9 → 11)
90分 浦和レッドダイヤモンズ(39 → 7)


監督コメント

東急SレイエスFC
監督 宮島 俊

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■先日1回戦に勝ち、2回戦の相手やスケジュールが決まり、チームはどんな雰囲気でしたか?

チームの目標の一つであるクラブユース全国大会出場に向けて次戦に勝利すればというところまで来れて充実したものを得られていた様子でしたが、その他にやや疲労が蓄積してきている様子が伺えました。学校での試験であったり、気温や気候の変化も影響があったかもしれません。それも含めて活動内容を調整して取り組んできましたが、これまでよりも難しさがあったように思います。


■プレミアリーグEASTに所属しているレッズさんとのゲームでしたが、どんな想定をしてどうやって戦っていこうと考えてましたか?

格上であることは間違い無く、守備の時間は長くなることは予測が立てられたので、スタート位置や連動した対応を確認し90分をコントロールしながら進めること、攻撃面では前進の流れを中心に共有をはかりゲームを進めていく部分や推進力を出せるように横方向への準備に意識を置くようにすること、勝利するにはロースコアになるだろうと考えていました。


■ゲームは前半0-0で折り返しましたが、どのように分析していましたか?

予想以上に守備の時間が長くよく耐えた印象でした。フィジカル面で劣勢でしたし、守備のアプローチをみられながら対応することや相手の推進力に下がりながらの対応も多い状況で、自陣ゴール付近で粘り強く対応し何とか失点を抑えてボールを掻き出すことに精一杯でした。コーナーキックの守備も10回以上ありましたがよく守り切ったと思っていました。
攻撃面では、数少ないチャンスでしたがシュート場面もつくれたので後半にチャンスが来た時に決められれば流れを引き込めるのではないかと考えていました。
また、怪我から復帰した選手も出場していたので交代のタイミングをどのようにすべきかを考えていました。


■ハーフタイムではどんな話をされましたか?

守備の時間が長く、体力面を考えると自分たちがボールを持つ時間をつくりたかったので、ゴールキーパーを含め最終ラインでボールを動かし保持する時間をつくること、守備では形をかえてファーストディフェンダーが前半よりも早くプレスに出ること、それに伴い次のボールへのチャレンジと周りのカバーのポジションを確認し、攻撃面では新たに入った選手を活かしながら進めること、相手の偏りの逆を狙うこと、後半を戦い切って勝利を手にすることを伝えました。


■敗れてしまいましたが、まだチャンスがあります。
次戦に向けてどんな事を考えていますか?

次戦がすぐなので、選手たちのコンディションを引き上げて試合に臨み、連勝して全国大会出場を決められるように取り組みます!



選手コメント

東急SレイエスFC
6遠山 翔太(3年)

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■先日1回戦に勝ち、2回戦の相手やスケジュールが決まり、チームはどんな雰囲気でしたか?

1回戦を無事に勝利することができほっとしたのも束の間、レッズが相手になるということで1試合目よりも厳しい戦いになることは覚悟できていました。ですが、どこが相手でもいつも通り練習することを心がけました。


■今日はプレミアリーグEASTに所属しているレッズさんとのゲームでしたが、どんな想定をしてどうやって戦っていこうと考えてましたか?

プレミアリーグに所属しており、攻撃のバリエーションが豊富であることも想像出来ていたので、まずは失点しないことを意識しました。また、少ないであろうチャンスをものにすることをチームに伝えました。


■ゲームは前半0-0で折り返しましたが、どんな感触がありましたか?

前半はほとんど攻め込まれていて何度もゴールに迫られましたが、ギリギリのところで弾けていたので良かったと思います。また、少しですがチャンスはあったので、そこまで焦りはしませんでした。


■それも踏まえて後半はどう戦っていこうと考えてましたか?

前半同様まずは失点しないことを意識しました。そして前半にあったようなチャンスを絶対に逃さないように声掛けを徹底しました。


■敗れてしまいましたが、まだチャンスはあります。次戦に向けて今、どんなことを考えていますか?

プレミアリーグの相手に最後まで戦い抜けたことは少しですが自信に繋がったと思います。このメンバーで少しでも長くサッカーがしたいので次の試合に必ず勝って駒を進めたいです。そのために残りの練習を大切にしたいと思います。





2河野 友吾(3年)

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■先日1回戦に勝ち、2回戦の相手やスケジュールが決まり、チームはどんな雰囲気でしたか?

対戦相手やスケジュールが決まり、チーム全体が勝利のために準備するような気の引き締まった雰囲気でした。


■今日はプレミアリーグEASTに所属しているレッズさんとのゲームでしたが、どんな想定をしてどうやって戦っていこうと考えてましたか?

技術やフィジカルの面で格上であることはわかっていたので、守備の時間が多くなる想定はしていました。その上で、切り替えの速さや球際などを意識して少しずつマイボールの時間を増やしていき、勝ち切りたいと考えていました。


■ゲームは前半0-0で折り返しましたが、どんな感触がありましたか?

危ない場面もありましたが、チャンスも作れていたので、迷いや不安はなく、チーム全員で戦えば勝てるという感触がありました。


■それも踏まえて後半はどう戦っていこうと考えてましたか?

前半でのよかった点は継続し、後半はより粘り強い守備と迫力ある攻撃参加をすれば点につながると考えていました。


■敗れてしまいましたが、まだチャンスはあります。次戦に向けて今、どんなことを考えていますか?

今からできる準備は全てやって、チームの勝利のために全力で努力し、戦いきるという強い気持ちでの試合までの時間を過ごしたいと考えています。






10中島 孝介(2年)

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■先日1回戦に勝ち、2回戦の相手やスケジュールが決まり、チームはどんな雰囲気でしたか?

1回戦勝って2回戦までに時間があったので、2回戦で最良のパフォーマンスが出せるように体の調節や練習をしてきました。


■今日はプレミアリーグEASTに所属しているレッズさんとのゲームでしたが、どんな想定をしてどうやって戦っていこうと考えてましたか?

プレミアリーグでプレーしているチームなのでフィジカル面では相手の方が上回ってると想定していました。自分たちがボールを保持する時間を増やしたいと思っていたが、なかなか上手くいきませんでした。


■ゲームは前半0-0で折り返しましたが、どんな感触がありましたか?

前半を無失点で終えられたことは良かったですが、自分はチャンスが何回かあったのでそれを決め切って勝っている状態で前半を折り返したかったです。


■それも踏まえて後半はどう戦っていこうと考えてましたか?

先制点を取って流れを持っていきたかったのですが、なかなかボールを持つことが出来ず、相手の攻撃を守ることで精一杯でした。その中でも前進できたシーンもあったので、そこで落ち着きながらゴールまで運びたいと思いました。


■敗れてしまいましたが、まだチャンスはあります。次戦に向けて今、どんなことを考えていますか?

今回負けてしまったことはとても悔しかったですが、次に向けて出来ることをしっかりとやりたいです。次の試合はチャンスを物にしてチームの勝利に貢献したいです。





11河野 遼太(3年)

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■先日1回戦に勝ち、2回戦の相手やスケジュールが決まり、チームはどんな雰囲気でしたか?

まず1回戦に勝った時点で、あと1勝で全国というのが見えたので、チームとして「これはもう勝つしかない」という雰囲気でした。2回戦の相手が決まったときには、さらにこの勝利に対する気持ちが上がったと思います。


■今日はプレミアリーグEASTに所属しているレッズさんとのゲームでしたが、どんな想定をしてどうやって戦っていこうと考えてましたか?

全てにおいて、相手は上回っているので、ボールを保持する時間が短くなることは予想していました。そのため、気持ちで絶対に負けずに、辛抱強くプレーすることとカウンターを大事にすることを考えていました。


■ゲームは前半0-0で折り返しましたが、どんな感触がありましたか?

前半で相手のコーナーがかなり多くあった中、無失点に抑えたのはかなり大きいと思いました。しかし、それと同時に数回こちらにもチャンスはあったので、このチャンスを決めきることができなければ、勝利することは難しいと思っていました。


■それも踏まえて後半はどう戦っていこうと考えてましたか?

ディフェンス面では必ず相手についていき、離れないということ。オフェンス面ではカウンターやチャンスを自分たちのものにすることを意識して戦おうと思いました。


■敗れてしまいましたが、まだチャンスはあります。次戦に向けて今、どんなことを考えていますか?

全力で次の試合に向けて準備をし、必ず勝利することしか頭にありません。試合に出ていない人の分の気持ちも背負って、絶対に次の試合に勝ちます。






Next Game

日本クラブユースサッカー選手権U18 関東予選
ノックアウトステージ9-11位代表決定トーナメント
日時:6/5(土)15:00KO
場所:コーエイ前橋フットボールセンターC
対戦相手:ザスパクサツ群馬


応援よろしくお願い致します!

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