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不機嫌の売主

世の中には不機嫌を売りにして、相手を値踏みする人たちがいる。

不機嫌になればその時だけはみんな気を使ってくれる。

大抵のひとは、そんなひとを無視するけど、無視できないひともいる。

無視できないひとは気を使って、相手の機嫌が治るように尽くしてしまう。

そうなると不機嫌なひとは、「このひとは私に都合がいい」と感じて、そのひとに対してまた

不機嫌な態度を取るようになる。

不機嫌というのは、自己の存在価値の稚拙な確認方法だ。そしてそれを認めることが、共依存へのみちなんだ。

不機嫌はなってもいけないし、迎合してもいけない。

自分の機嫌は自分でとる。

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