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精霊の国日本 東京寺院 高尾山薬王院

年間登山者数が世界一の山、高尾山。
人が多そうで敬遠してたんですが、せっかくだから、と行ってみたところ、平日だったので少ないくらいでした。
登山ルートは蛇滝コースという、全長:1.5km、60分「蛇滝水行道場」を経由するルートで行きました。
途中で出会った千代田稲荷神社です。

この聖域感、伝わりますでしょうか。
ここにいていただけるだけでありがたい。
存在に感謝。
そういう気持ちが湧き上がってきました。
ただ、ブルーシートがかぶせてられている。不審火で消失したそうです。悲しい・・・。

江戸城内の紅葉山(西ノ丸に隣接した小山で、歴代将軍の霊廟が営まれた)にあったというお稲荷さん。明治になると同時に滝山という女官によって城外に移され、大正12年(1923年)の関東大震災まで、その子孫の邸閣に祀られた。昭和4年(1929年)、神縁に導かれ、やはり紅葉山と呼ばれた当地に奉遷された。

流転の末、ここに落ち着かれたのですね。

そしてアスファルトの道路が終わって土の山道を登り、高尾山薬王院に到着です。
クイズです。
こちらは天平16年(744)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧○○菩薩により開山された、とのこと。
さて、それは誰でしょう?

ちょうど護摩焚きのときに行き合い、参加できました。運が良かったです。

クイズの答え:行基です。こんな有名人が関東に来ていたのですね。
高尾山の駅の、隣駅が昭和天皇のお墓・武蔵野陵です。
そちらにも帰り、ご挨拶して帰りました。




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