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モバイルアプリエンジニアのためのTensorFlow 2.x 入門 (1) - 最小コードで動かしてみる(Web上で試せます)

モバイルアプリエンジニアの方が、TensorFlowに入門するための記事を書いていこうと思います。

『モバイルアプリエンジニア』のための、と題しているのは私がモバイルアプリのエンジニアだからで、最終的にはモバイルアプリでモデルを動かすときの情報を書こうと思っているからです。

ただ、最初はTensorFlowの基本から入っていきたいと思いますので、アプリエンジニアの方以外にも参考になるかと思います。

TensorFlowとはなにか

TensorFlow(テンソルフロー)とは、Googleが開発しオープンソースで公開している、機械学習に用いるためのソフトウェアライブラリです。(Wikipediaより引用)

最小コードで動かしてみる

早速最小コードで動かしてみます。

Google Colaboratory(以下、Colab)を使えば、無料かつ環境構築なしですぐに試すことができます。

1. Google Colaboratoryにアクセスし、新しいノートブックを作成する

上のリンクからColabにアクセスします。

そして、
ファイル > ノートブックを新規作成
を選択します。

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(たまに、スクリーンショットに猫が映り込みますが、これは私の設定によるもので、猫が出てこなくても問題はありません)

2. コードを書く

セルに次のコードを書きます。
1を足すだけの関数に2を与えて実行しています。

import tensorflow as tf

@tf.function
def myPlusOne(x):
   return x + 1

print(myPlusOne(2))

コードを書いたら、▶ボタンを押して実行します。

画像2

実行結果が表示されたと思います。

# 出力結果
# tf.Tensor(3, shape=(), dtype=int32)

tf.Tensorなどと出ていますが、その中に「3」という計算結果が表示されていることが分かります。

今日はここまでです。



最後に、若干宣伝ぽくて恐縮ですが、私はフリーランスエンジニアをしております。このような機械学習をiPhoneデバイス上で動作させるといったお仕事もできますので、お気軽にご相談下さい。

連絡先名:TokyoYoshida
連絡先: yoshidaforpublic@gmail.com


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