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自由とは???

こんばんは!タケウチです。筒井哲也シリーズにハマってしまいました。

今回紹介する漫画は、「有害都市」 筒井哲也です。

最初に、概要だけ述べます。

ある少年が起こした殺人事件からストーリーが始まる。その事件はあるマンガの殺し方と似ていたこととその少年の机にそのマンガが置いてあったことが原因ではないかとメディアや政府の人間が訴える。そして、その事件をきっかけに「健全図書法」が制定される。青少年の育成を阻害するような有害な図書を全国の書店から一掃する法案である。グロテスクなシーンや性行為、反社会的な描写など、そのようなものを描く漫画は徹底的に「不健全図書」や「有害図書」として扱われる。漫画家を幼いころから目指し、連載のチャンスが巡ってきた主人公である日比野幹雄がこの法案の壁にぶつかる。漫画家とは何か?表現の自由と何か?をテーマにした漫画である。

僕は、このマンガを読んでみて、自由って極めて難しいなと思いました。

現代社会では、このマンガで起こった殺人事件のようなきっかけになる情報は世界に山のように溢れていると思う。確かに、幼いころの親や兄弟との関係性や育ち方は根本的な自己形成に繋がることは大人になって身に染みて感じる。または、友達の関係や今で言うとネットの向き合い方など、育成時において多大なる影響は大きいと思う。

しかしながら、国よって自由を制限することは疑問に思う。子供たちに見せるか?見せないか?ややるか?やらないか?を家族単位で決めることではないかなと思う。または、子供たち自身が決めることできるなら、その子自身で決めることであると思う。真面目に語りすぎましたねWWW

自由には責任があると僕は思います。しかし、責任があるから言って、制限や規制することが正しいかと言われるとそれはもう自由じゃないと思う。本当に自由って難しいですね。

そう思うと自由が一番自由じゃないかもしれないですね。

次回は筒井哲也「マンホール」を紹介します。

友達のラジオに出ましたので、良ければ、聞いてみてください。

おわり

タケウチ


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