見出し画像

東京創元社創立70周年記念イベント 大森望さん×宮澤伊織さん×久永実木彦さんトークショー「わたしたちと創元SF」開催のお知らせ(11月15日、秋葉原・書泉ブックタワー)

東京創元社の創立70周年を記念し、創元SF短編賞受賞作家の宮澤伊織さんと久永実木彦さん、そして司会に翻訳家・書評家の大森望さんをお迎えしたトークショーを実施いたします。


告知画像

◇イベント概要

東京創元社のSF部門は1963年の文庫創刊以来、数々の海外SF作品を日本に紹介し続けてきました。
2007年には国内作家によるSF作品の刊行をはじめ、2009年からは公募新人賞である創元SF短編賞の募集を開始。新たな才能の発掘に努めています。

今回は創元SFとゆかりが深い皆さまを登壇者としてお招きし、創元SFとの読者としてのファースト・コンタクトから、応募者として、選考委員として関わってこられた創元SF短編賞の思い出、これから取り組んでいきたいお仕事など、過去・現在・未来の創元SFについて、たっぷりとお話しいただく予定です。

日時:2024年11月15日(金)18:00~
場所:秋葉原 書泉ブックタワー 9階イベントスペース
※トーク終了後、サイン会がございます。

イベント詳細、サイン対象書籍やお申込方法はこちらからご確認を!

みなさまのご参加をお待ちしております。

◇来場特典のご紹介【11月6日追記】

東京創元社が今年一年を通じて行ってまいりました、創立70周年を記念した催しの締めくくりとなる本イベント。
当日ご来場いただいたみなさまには、以下3点の記念アイテムをもれなくさしあげます!

①東京創元社 創立70周年記念小冊子
②東京創元社 創立70周年ロゴシール
③「宇宙服くらり」ステッカー

①は今年7月から書店さまで配布した特製小冊子。伴名練さんによるイーガン『宇宙消失』をはじめとする、SFファンも必読の選書エッセイ「東京創元社、私の一冊」のほか、熊倉献さん、施川ユウキさん、玉川重機さんによる記念コミック・イラスト、東京創元社の関連年譜など盛りだくさんの一冊です(2024年11月現在、書店での配布は終了しています)。

②は東京創元社の創立70周年を記念して加藤木麻莉さんにデザインいただいたロゴマークをあしらったシール。今年新刊として刊行された書籍の帯には必ず入っていたこのロゴですが、一般のみなさまに向けてシールをお配りする機会はこれがはじめてです。

③は、東京創元社が贈る総合文芸誌『紙魚の手帖』夏のSF特集号(vol.18 GENESIS)にも付録として同封されていた、宇宙服をまとったくらりのステッカーです。あえてシール面をはがさずに、そのまま栞としてご活用いただいても。

そのほかご来場いただいた方のうち若干名のみなさまへの景品として、とあるお蔵出しグッズのご準備も……。

クレジットカード決済でのお申し込みは11月10日(日)まで。ご予約はお早めにどうぞ!


◇出演者プロフィール

■大森望(おおもり・のぞみ)
翻訳家・書評家・アンソロジスト。1961年高知県生まれ。京都大学卒。
責任編集をつとめた書き下ろし日本SFアンソロジー《NOVA》シリーズが第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門を受賞。日下三蔵と共編の〈年刊日本SF傑作選〉シリーズで第40回日本SF大賞特別賞を受賞。
著書に『現代SF1500冊(乱闘編・回天編)』、『21世紀SF1000』、訳書にバリントン・J・ベイリー『時間衝突』、劉慈欣『三体』(共訳)などがある。
「ゲンロン 大森望 SF創作講座」主任講師。

■宮澤伊織(みやざわ・いおり)
作家。秋田県生まれ。
2011年『僕の魔剣が、うるさい件について』でデビュー。15年「神々の歩法」で第6回創元SF短編賞を受賞し、22年、同作を表題とした連作長編を上梓。
著書にテレビアニメ化、コミック化もされた〈裏世界ピクニック〉シリーズや、『ときときチャンネル 宇宙飲んでみた』などがある。

■久永実木彦(ひさなが・みきひこ)
作家。東京都出身。
2017年「七十四秒の旋律と孤独」で第8回創元SF短編賞を受賞。20年、同作を表題とした短編集で書籍デビュー。2024年「わたしたちの怪獣」で第55回星雲賞日本短編部門を受賞した。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?