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正解のない仕事を楽しみたい。

「正解のある仕事とない仕事」
僕らは今年映像制作を本格的に開始して、「正解のない仕事」に大きく一歩踏み出しました。会社のアンバサダーにシンガーソングライターの竹渕慶さんを迎えたこと。企画、撮影、配信の全てを自社で行なうこと。驚きと苦労と楽しさと…充実の2020年を送っています。
今回は、そんな映像制作の裏側をシェアできればと思います。

企画

企画の段階で、今回の動画ではどんなメッセージを伝えるか、そのためにはどんな映像にしたいかという、この動画の”正解”をここで話し合い、決めます。最近配信した動画を例にすると…

テーマ:「はじめの一歩」
シェアハウスに一歩踏み出すのは不安だけど、ハウスメイトに自分から心を開くことって大切。そうすれば、楽しい毎日を送ることができるかもしれない。ということを伝えられる動画にしようと決めました。

そして、その映像に合うナレーションを制作していきます。

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撮影場所決め

その企画を元に、今回の撮影に最も適したシェアハウスはどこだろうと考え、調整を進めます。
ロケハン、撮影当日と住居人さん運営者さんにはご迷惑おかけして申し訳ありません。いつも本当にありがとうございます。

撮影

どんな映像を撮りたいかを、出演者さんスタッフと共有しながら撮影が進みます。個人的に学んでいる点は、タイムスケジュールが迫る中でも、こだわってもうワンシーン、もうワンテイク撮りたい、と現場で伝えることの大切さです。自分の中で「こうしたい」というものを持っているのなら、自信を持って伝えること。そうしなければ、編集、完成した作品に影響が出てしまいます。

同世代や少し上の年齢で、同じようなお仕事をしている知り合いと話すと、共通の反省を耳にすることがあります。ただ、よく僕がその方たちに言ってもらえるのは「その年齢で、こうした方が良いって意見が言えたり、どっちが良いと思う?って上から意見を聞いてもらえて、任せてもらえるってめっちゃ良い環境だね」ということ。僕自身、22歳という年齢が若いかそうでないかは分かりませんが(もう若くない!)責任を持って現場を進める立場にいさせてもらえることに感謝しかありません。もっとレベルアップしないといけないと日々感じています。

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編集

制作側からすると、編集が終わるまでは落ち着けません。イメージ通りに繋がるか、クオリティは確保できているか…
このnoteでもローテーションで執筆しているNikiさんが編集をしてくださり、僕も話し合いに参加して進めていきます。
「神は細部に宿る」編集の際それを強く感じます。カット割り、音声、ナレーション…etc

最近の編集でも、AパターンとBパターンで最後まで迷い2人で映像を何度も見返しました。そこで決めた軸は、ABどちらの方が最初に設定したテーマにに沿っているか、という事。何をこの動画で伝えたいのかという所に立ち返る事で、お互い答えは1つになって、完成までもっていけました。

もちろん、感覚や他の方の意見も大切にして決めていくのですが、そういう軸の大切さや決断の難しさ、楽しさを感じた瞬間でした。

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配信

YouTubeへの配信はもちろん、Twitter、Instagram、Facebookで配信をお知らせするので最後まで皆んなでチェックをしてそれぞれ公開しています。

(動画や、このnoteなども基本的に木曜日にアップされるので、ぜひチェックしてみてください!)

今年8月に公開した1つ目の動画は10万回再生を越しました。これからもっと多くの方に見てもらえる作品にできるよう頑張っていきます!

終わりに

今回は配信までの流れにそって僕らの映像制作の裏側を書きました。

日々少しづつレベルアップしている事の喜びと、毎回感じる大きな反省。個人的には、無事配信ができたり再生回数が伸びることが、「嬉しい!」という感覚よりも、「ホッとする」という感じで働いています。必死です。笑

これからも続く正解のない仕事を、皆んなで楽しみながら乗り越えていきたいと強く思います。本当に環境と人に恵まれているなあと最近感じるので。

Niida

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