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【サークル活動報告】マネ活サークル:マネ活読書会(9/17)|社会人勉強コミュニティ

こんにちは!

マネ活部のうさじです。

9月17日(日)21:00~、オンラインにて「世界一楽しい決算書の読み方」 を課題本としたマネ活本読書会を開催いたしましたので報告させて頂きます。


1.開催の様子

今回は、私を含めて2名の方が参加されました。

  • 仕事で決算書のグラフを作られている方

  • 財務諸表を読めるようになりたくて、ビジネス会計検定の勉強をしている方

など色々な方が参加されました。

今回は、課題本の中でもCh4の範囲(B/S+P/L複合問題)をテーマとして、気づきや感想をシェアしました。

本で取り上げられていたセグメント情報、B/S、P/Lについて、実際の有価証券報告書と照らし合わせながら、どういうことが読みとれるのか?などをシェアする形ですすめていきました。

2.今回のまなび

B/SとP/Lとのつながり

  • どのように資金調達をしてどのような用途で使ったのかについては、貸借対照表B/Sに、受け取った対価に対してどのような費用が発生し、残った利益については、損益計算書P/Lにそれぞれ書かれている。

  • P/Lで計算された利益に関しては、B/Sの純資産(利益剰余金)として計上されており、ここでP/LとB/Sは利益と純資産という部分でつながっている。(p156-162より引用)

複数の事業をしている企業の比較

  • 複数事業をしている企業の中で、セグメントごとに売上高や利益率に違いがある。

  • 利益率が低いセグメントで客寄せすることで、利益率の高いセグメントへの誘導をしていくなどのしくみが読みとれる。(p164-173より引用)

B/SとP/Lの大きさの違い

  • 金融業は、現金や貸出金など資産が多く必要であるため、P/Lに対してB/Sが大きくなりやすい。

  • ECサイトの中でも、倉庫を構えて仕入れ発送までする「倉庫運営型」と、倉庫は持たずにメーカーからの手数料で利益を上げる「モール型」とでは、売上高の規模や、資産の内容などに差が生じる。(p174-182より引用)

3.気づきや感想

  • 鉄道系の企業が取り上げられていたが、他の鉄業系の企業も比較的同じような事業をやっていることが気づけて面白かった。

  • 身近な企業を取り上げていたので、ビジネスモデルのことなどイメージしやすかった。

  • 決算書の規模をつかむのに、兆や億などの単位を読めるようになれたらいいな。

  • 実際の決算書を読む際は、最初からグラフやビジネスモデルが提示されている訳ではないので、勘定科目の意味など、詳細を見ていくことなども必要なのではないか。

主催者自身、今回は内容の理解が追い付かなくて、進行もたどたどしい中になってしまいました。難しいなりに、お互いの疑問についてシェアする時間を設けたり、理解ができるようになるためにどんなことをしたら良いか?など、前向きにすすめていくことも大切だと感じました。

「世界一楽しい決算書の読み方」をテーマとした読書会は、今回で終了となりました。

自分にとっては、難しい内容だったので、最初はできるかどうか自信が無かったのですが、なんとか最後まで会を開くことができて良かったです。読書会を開催することで、前よりも決算書を見ることに対して、抵抗感を感じることが少なくなりました。今勉強しているビジネス会計検定の資格にも生かせそうです。

また、お互いに気づきや疑問をシェアするといった活動を通して、新しい気づきや学びを発見できたのも楽しかったです。普段、マネ活とは関係ない領域で仕事をしているので、読書会を通してマネ活に関して話合えるつながりができたことが、とても嬉しかったです。

来月は、資格試験を予定しているのでマネ活読書会はお休みさせて頂きます。11月(おそらく第3日曜)には、課題本をテーマとしたマネ活読書会を開催しようと思いますので、是非ご参加頂けるとありがたいです。

今回参加して頂いた方、今まで参加して頂いた方、ありがとうございました!

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