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パーティ組むなら色んなジョブと。ーソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』ー

以前にRPGゲーム的な思考やチーム作りの大切さみたいな記事を書いた。自分と組むパーティは自分と違う個性の人がいいという話だ。

全員白魔道士のパーティとかひたすらボス戦が時間かかるだけだし、全員竜騎士のパーティは死を待つのみだろう。実社会でもコミュニティは似た者同士よりも、仕事や能力に幅を持った人の集まりの方が機能的だと思うのだ。

ただ、難しいのはゲームと違って、人間同士には人間関係という隠しステータスが存在するコト。この数値が悪いと、白魔道士が回復をしたがらないとか、竜騎士が味方を殴るなんてコトが頻発する。しかも、この人間関係ってステータスは、似たもの同士や同じ特長を持つ同士の方が上がりやすいのだ。だからよく、全員白魔道士のパーティや全員竜騎士のパーティみたいなコミュニティがよく見られたりするのだ。

多業種をつなげている『ワクセル』

その点、嶋村吉洋さんが主宰するソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』はすごいと思う。多種多様な職種の事業家、実業家同士を結びつけている。コラボレーターの人数と、業種の多彩さがいい意味で異常だ。

これってほんとにすごいことだと思う。人と人を結びつけるハブとしての役割ってほんと難しいけど、貴重なのだ。多彩な方やプロジェクトとコラボレートしているので、記事も動画も非常におもしろい。

オリエンタルラジオの中田敦彦さんとの対談やビジネス書作家の木暮太一さんとの対談の掲載されている『 TALK SESSION 』や、ワールドシフトやアースデイなどの多様なプロジェクトの動画が観られる『PROJECT』とHP自体がおもしろい。

『 TALK SESSION 』中田敦彦さんの対談記事

『PROJECT』のアースデイチャンネル

もう白魔道士に、竜騎士に、青魔道士に、バーサーカーに、召喚士に、忍者に、踊り子に、狩人に、黒魔道士に、ものまね士に、盗賊に、風水士に、ナイトに、侍に、モンクに、が同じパーティに同居状態だ。そりゃ強い。

最後に

ワクセル主宰の嶋村吉洋さんも尊敬されているキーエンスを創業した実業家滝崎武光さんの言葉に以下のようなものがある。

「人件費はコストでなく、付加価値の源泉である」

筆者はこの言葉は、「人間が付加価値創造の第一要素なのだ」と言い換えて理解している。設備や財ではなく、人間が付加価値の源泉なのだと。

いい装備品がそろおうがいいアイテムがそろおうがキャラのレベルが低ければどうにもならないし、ある程度のレベルがあっても同じジョブで全員そろえたパーティではどうにもならない。

それぞれに力があり、それぞれの長所が異なる人同士が組むから、パーティが強くなる。

自己の能力・チームを組む相手、この2つが仕事を向上させる要素ではなかろうか。

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