『名店の味を記憶で再現』1喜楽(渋谷)もやし麺
自分の味にも飽きてきた。三食をフツーに作リ続けるモチベも保てないので『名店の味を記憶のみで再現』してみます。
渋谷といえば喜楽。百軒店という場所柄か男性一人客が多く、夕刊紙横目に麺を啜るか餃子をビールでやっている姿が目立つ名店。クアトロやラママに足繁く通ってた学生時代、ライブの前は喜楽もやし麺かムルギー玉子入りカレーばかり食べていた。大人になって、もっと凝ったラーメンも沢山食べたけど、いま無性に喜楽のもやし麺が食べたい。
喜楽のもやし麺の特徴はなんといっても揚げネギ。豚鶏出汁の醤油スープに揚げネギと葱油がコク甘味を添えています。揚げネギさえ上手く出来ればもう優勝!
1人分につき5センチの白葱を5ミリ角のみじんに。ひたひたの油を注ぎ弱火でゆっくりと加熱していくとネギの水分がジュクジュク出て油が気持ちモッタリしてくるがまだ我慢。だんだんネギに色がつき始め、葱油の香りがしてくる。キツネ色では浅すぎるが黒く焦がしたら台無し。火を止めた後も余熱で火が入るので慎重に。
あとは器に盛った醤油味のラーメンに揚げネギともやし炒めを乗せるだけ。魚介系醤油でなく鳥や豚出汁ベースの醤油味を選ぶと喜楽の気分が高まります。
麺は四角だったり平打ちの多加水でしたが、直近ではちゃんぽんのような麺だった記憶。なので、もうそこはお好みで。今回はスーパーのチルドコーナーの喜多方ラーメン(醤油味)でつくりました。
シャキシャキのもやし炒めは申し訳程度の人参とニラと豚の細切れが。炒め油はラードだったり胡麻油だったりだった記憶。我が家にはラードはないし揚げネギを邪魔しない米油で。カンカンに熱くした中華鍋に米油をタラリ。豚コマ人参の色が変わったらもやしをザザッとと炒めて塩。最後にニラを加えておしまい。
改善点
●もやしは一人一袋はイケる。次は必ずやったるで
●甘味の為に揚げ玉ねぎも加えるとイイかも
ちなみに喜楽は営業中の模様。
渋谷在住者羨ましい。
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