香水の動物成分は4つある

私は香水が結構好きで、
いろいろなものを買ったり手放したりして、
さまざまなものを試しています。

三越とかの入り口によくある、
テスターが好きな人には伝わると思いますが、
香水って、中にはくさい!って思う物もあります。


それでちょっと気になったのが、
どんな成分が入ってるんだろうってことです。


なんだか人間の臭さがするようなやつもありませんか?
ほんのりと。


それで調べてみたら、
よく使われる動物の匂いが4つあるらい。
それをご紹介。


シベット
ジャコウネコが発する糞便!
みたいなもの、らしいです。
主にエチオピアの農場に生息している動物です。
怒りくるったときにだすらしいです。
黄白色のペースト状の分泌物。
どう考えても臭そうですね…
でも、うすめるとわかるらしいのですが、
花が発する香りを凝縮したかんじらしいです。


カストリウム
ビーバーの肛門!の匂い。
ビーバーがマーキングのときに使うらしいです。
レザーのよう、と表現されるらしいですが、
よくわらかないですよね。
分子構造が似てるんでしょうか。


ムスク
これは、よくききますよね。
香水の名前でもよく見る気がします。
ジャコウジカという鹿の生殖から出てくるエキスらしいです。
もろ、フェロモンって感じなのでしょうか。


アンバー
マッコウクジラの腸内にできる結石。
これは、なにかニュースで、これを発見した村人がお金持ちになった、みたいなインドあたりのニュースを見る気がしますね。


調べてみて思ったのは、
どこかでやっぱり強烈な動物くささを取り入れることで、
人間の脳みその奥の方の動物の本能を刺激してるんだろうな、
ということ。


それから、
これらの成分を持っている動物たちは、
ワシントン条約で狩るのを禁止されていて、
現在では化学物質で代用しているらしい。

そうなってくると、
人間のフェロモン(=ワキから分びつ?)も、
もしかして知らないだけでメーカーは再現して、
香料として使っているんでしょうか。



【東京のパン屋さん_人にするまでもない話_5】

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