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EC50/BE50[金融リテラシー/経済学]物価の経済指標をどう使い分けますか(2024/9/28updated)

◎要約
物価の経済指標は、三種類に分けられます。消費者が購入する平均価格を示す消費者物価(CPI)、企業間の取引の平均価格を示す企業物価、国内で生産された付加価値の平均価格を示すGDPデフレーターです。一般的には、CPIで代表されます。企業物価は、CPIに対して先行性があります。GDPデフレーターは、国内の物価動向を相対的に正確に反映しています。

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2012年から学生向けに金融リテラシーを高める教育を行ってきました。そのコンテンツや教育方法が完成したことで、2021年から大人の金融リテラシーを高めるサポートを始めることしました。noteへの投稿がそのスタートです。