とにかく手放したら全てが変わった。断捨離のすすめ〜物の手放し方〜
断捨離のすすめを先日書かせていただいたのですが、断捨離をしていくにあったっての考え方、どうやって進めていったのかという実践編を今日は書いていきたいと思います。
断捨離Journey Vol.1はこちらから。
そもそも、なぜ捨てたいのか。なぜ捨てるのか。
ブレずにサクサクと物を手放していけるように、「なぜ捨てたいのか、なぜ捨てるのか。」日々の自分の生活を客観的に見て考えました。
特に変えたいと思っていたのは、慢性的に、物を片付けるという時間、行為そのものです。
朝起きて、なんとなく片付けの時間があるという日常をとにかくやめて、有意義に過ごせるように、本当に自分が大切にすることに時間を使えるようにしたかった。
好きで買った物なのに、それが原因で部屋が散らかってしまったり、片付けという行為に自分の人生の大切な時間を使ってしまっていることに疑問を感じるようになっていました。
私にとって、この断捨離は時間を増やすため。そのためには、物を減らして、手放す必要がある。この断捨離によって変わりたい自分像になれるよう、片付けてどうなりたいのか、どんな生活をしたいのか。理想の生活を改めて頭の中で何度もイメージして、それを心の片隅に入れて、片付けを始めました。
何から捨てるのか。
さあ、何から手をつけよう。となった時に、私はまず、布類の処分からはじめました。
1 : 布類の処分
理由は単純で、風水的に、使ってない布類、古びた布類が運気を下げると聞いたからです。確かに、首元の寄れている服や、もうずっと使っているようなシーツ類、タオルなど、布類を処分し、新しくすると、運気が上がりそうですよね。
カーテンを変え、シーツを変え、タオルを変え、もうよれてしまっているような服は潔く手放しました。
布類は、個人的に手放して真っ先に効果を感じました。
クローゼットを開けて、好きなものしか入っていない状態は単純に、気分が上がりました。パンパンに押しつぶされているのではなく、余裕を持って綺麗な状態で、ハンガーにかかっているのお気に入りの服たち。
お店のようにディスプレイをされている服を見ると、大切に今日も着たいと思いますし、何より服にも感謝の心が生まれてきました。
以前のようにたくさん持っていなくても、お気に入りのものだけに囲まれていると、朝の服選びも迷わない。
不思議と服が少ない方が、お洒落に気を遣えたり、コーディーネートを組みやすく、アイロンをかけて前の日に服を準備しておいたり、何かと服を選ぶのが前より楽しくなったのも不思議な体験でした。
また、手放して減らした場所に、テンションの上がる新しい服を少しだけ新調しました。服を手放したことによって、どんな服が自分が今一番欲しいものなのかということもより理解でき、心ときめく、これからの相棒となってもらえそうな服にも出会えました。
手放す時に考えたポイントはこの4つです。
1 : 状態はどうか。
よれていないか、色褪せていないか。
上の法則に則って、よれているものは手放しました。
2 : 去年一年着たかどうか。他のアイテムと用途が被っていないか。
一年着ていない服は、きっともうこれからも着ない。
迷う場合は、一回着てみて判断。
3 : 着ていてテンションが上がるものなのか。(着心地はいいか)
以前より、服の素材や着心地にもこだわるようになったので、着ていてしんどい服や、着心地が悪い服は手放し、できるだけ天然素材の服を取り入れるようになりました。
4 : 大切な日に着て行きたいか。
デートの日、大切なプレゼンの日、など大切な日に自分に自信をつけてくれるような服なのかどうか。
迷う服は、何回か着て鏡で見たりもしましたが、慣れてくると、迷ってる時点で要らないということかなと潔く考えられるようになりました。自分でも信じられないのですが、ここ半年で、私自身、100着以上手放しました。(そんなに持っていたこと自体がびっくりなのですが。。)
服以外にも、アクセサリー、下着類、靴なども同じ要領で手放していきました。
服の手放し方は色々あると思いますが、この辺りは次回まとめたいと思います。
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2 : 紙類の処分
本や、説明書など紙類もまた、溜まっていると運気を下げる要因になるようなので、説明書等含め、インターネットで調べれば情報を拾ってこれるようなものは全て、処分し、紙類は本当に少しだけ残った程度になりました。
また、持ち帰った紙が無駄になり結局捨てられていって、エコじゃないな。。と感じたので、無駄な紙を利用しない、ポイントカードなどの小さな紙でも不要なものはもらわない、家にも持ち帰らないように以前より気を使うようになりました。
・ポストに入っているチラシなどは入っていても見ないので、チラシ入れないでください、ステッカー、これおすすめです。
また、本は紙で読むのも大好きなのですが、上記理由で紙を増やさない工夫として、図書館も有効に活用しています。
それ以外にも、時間がない時でも、たくさんの有益な情報や本を読みながら聞けるAudibleも大活躍しています。(最高におすすめです)
Audible気になる方は下記から読んでみてください。
3 : キッチンエリア
お皿、小皿、カトラリー、便利グッズなどキッチンエリアでは、当たり前のように置いてあったものも、用途が被るものは全て手放しました。
キッチンエリアでは、下記を重点に置いて精査していきました。
1 : 用途が被らないか。
同じ使い方ができるものが他にいくつもないか。
カトラリーなどがこの例です。なぜかカトラリー類って気づいたら増えてたりしますよね。
また、コップ類などもお気に入りだけ残してあとは手放したので、お茶の際には、好きなカップで毎回お茶をすることが毎回できて、以前よりもお茶を飲むというその行為そのものが楽しいものになりました。
2 : 利用頻度
1年に1度使うだけのもの、など利用頻度が極めて低いものは処分しました。
我が家では友達がよく来ていたりして、友達が来た時用の物を多く持っていたのですが、毎日来るわけでもないのに、置いておくのも微妙だなと思い、これらも一部を残して全て手放しました。
まとめ
ここ半年間で集中して物を手放して、改めて感じたのは、捨てるのは、買うのの何倍も体力を使うということ。
冒頭でも書きましたが、物を買って、そのものがあるが故に、部屋が散らかり、その片づけに時間を使う。物が溜まって、部屋は狭く感じ、収納をするために、収納グッズを買ったり、より大きな部屋に住んだり、
ものの所有は、その物を買った時のコストだけでなく、時間も、また所有に関わるコストもかかるんだということを、この断捨離を通して、実感しました。
また、何よりも、物が減ったことで増えた自分のために使える時間、片付けそのものが無くなったことにより、様々な場面で精神的な負担が減り、よりシンプルに楽に生きられるなという感じがします。
また、物を手放すという行為によって、自分が本当に好きなものは何なのか、自分が大切にする考えがどういうものなのかを、断捨離を通して、知っていくことができ、思考がよりクリアになり、以前より意欲的に足を運んで自分の好きなことを追求したりできるようになりました。
断捨離は最強の開運術だとよく聞いたりしましが、私自身も身に染みてその効果を実感しています。
資本社会では、多くを手に入れ、多くを消費することが美徳というように様々なメディアなどで私たちはある意味洗脳されてきた部分があるのかもしれません。
少ないものでも十分すぎるほど豊かに生きられるということがわかった今、何かを失ったり、何かを手放すことに関して、漠然とあった不安のような気持ちはもうありませんし、むしろ本当の豊かさというのは、少ないもので暮らすからこそ見えてくるものなのかもしれない、とまで思うのです。
日頃、なんだかモヤモヤしている。
日常を変えたい。と漠然に思っている方は、ぜひチャレンジしていただけると解決の糸口が見つかるかもしれません。
それでは、次回はどのように手放したものたちを処分してきたのかというところを具体的に書いていきたいと思います。
皆さんの日常に少しでも役立てていると嬉しいです。
それでは、Have a sweet Sunday Everyone !
Love
Asami
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