どうしようもないアイドルオタクの話

自分のことを本当にどうしようもないオタクだな、と思った話です。

先に断っておきたいのは、今日という日にこれを公開することに含意はマジでない。テレビを見て気持ちが昂ってしまっただけです。ツアー終わってからずっと書きたかったので!


何かにハマるとバカみたいに突き詰めてしまう性分なので、例に倣って好きなアイドルへの感情移入が強くて申し訳ないと日々自覚してはいます。

正直、過去の思い出話をするのが怖い。なんて言っておいて形振り構わずにつぶやいてるのは、大前提としてTwitterは好きなこと話していい場所という認識があるので。誰かが傷つく方法でなければ応援の仕方に間違いなんてないはずなのに、そんなことを考えては自己嫌悪に陥る自分が好きじゃない。

バラエティだということも、彼らのことを詳しく知らない人たちが見ていることも、彼らがそんなに弱くないことも、全部全部わかっている。それなのにほんの一瞬だけ曇る表情を拾ってしまう自分が本当に嫌だった。

基本的に、過去の作品に閉じ込められた彼らのことは好きでいたい。というかかっこよくてかわいいから、普通に好きだ。だけど「今」わたしが好きな人たちの表情を曇らせているという点だけは、なんだかなあ…と思ってしまう。本人が割り切って、ちゃんと前を向いて、頑張ったから自分を褒めたい!って言う姿を見せているので、変に同情したいわけじゃないし、誰かを悪役にしたいわけでもない。ただやっぱり蟠りはまだ消えてくれない。自分の乏しい語彙ではうまく言葉にできないのが悔しいけど、こういう話題が出るとやっぱりどうしても胃が痛む気がする。

私が担当としている人は、グループの誰よりも生々しくて人間味があるように見える。(にしてもオタクにさえバレてる部分は僅かだろうから、なんてことを考えたら狂いそうなのでやめておけ)わたしはそういうところが好きだ。

ツアーが再構成されるまでの過程を話したラジオで、メンバーとのやりとりが明かされた時、これまでの態度の答え合わせができてしまったな、と思った。でもそうやっていろんなひとがいるから、グループとしてもオタクサイドとしても、バランスを保って立っていられるのかもしれない。正解はないし、全部好きだなあと思う。消えた4番の歌詞を口ずさむ人も、グループの形が変わって守れなかったことを謝りながらもなるべくあの時のままで届けたいと言う人も、うまく笑えていない気がする自担も、なんか全部好きだなあ。NEWSだなあ、と思う。

意見の擦り合わせにどれだけ時間を要したのか、想像しただけで心が張り裂けそうになる。たかが想像の範疇なのにね。

このツアーの話をすると、私情込み込みになってしまって良くないなあと思ってあまり話さなかったんだけど、少しだけ。3人が有観客の会場でペンライトの光を見ながらステージに立てて本当に良かった。NEWSとわたしたちの”STORY”そのものだった。夢の国から始まった四部作が、宇宙を旅して、バーチャル空間を経て、やっと完結した。たのしかった。ありがとう。この記憶は全て宝物にします。


こんなお気持ち表明をしても、相手はアイドルだから、言ってしまえばビジネスだから、そんな風に思えば馬鹿みたいだ。だんだん年齢を重ねて、他人からグサッと言われることもある。でも好きだから、ついていきたいから、それでもいいかなと思う。これだけ泣いて悔しんでおいてなんだけど、私の人生はアイドルがいた方が豊かになる気がするから、やっぱり追い続けたいなと思う。


まあ、ガタガタ言っておいてなんだけど、聞いて驚け!2021年6月現在、好きなアイドルを応援することがあり得んくらいたのしい。NEWSのこと、めちゃくちゃ好きで笑ってしまう。


どう考えても私は本当にどうしようもなくめんどくさいオタクだと思う。よく泣く。好きなアイドルのことを考えて、週一は余裕で泣く。メンヘラかよ

ちょっと前に「アイドルを生きがいにしたくない」という考えに出会って、共感できたしめちゃくちゃ健全だなと思った。と同時に、おそらく今の私にそれは難しいと思った。

アイドルの人生を食って生きていくことをどうか許してほしい。だからこそ、これからもいろんな景色を一緒に見ようね、と言わせてほしい。アイドルで居続けることを前提としている時点でとてつもないエゴなんだけど、ずっと笑っていてね。

わたしは今、未来が楽しみで堪らないよ。

ありったけのありがとうと大好きを込めて!

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