【アメリカ生活】2024年1月〜3月振り返り
昨年末に参加した #わたしの4年ハイライト 振り返りワークショップがとても良かったので、2024年は小まめに振り返りをしていこうと思う。
日常は毎日がドラマのようであり、絶えず続く延長線でもある。
立ち止まって向き合う時間を設けないと、自分の現在地を見失ってしまうこともあると思う。
現在を生きるためにも、時々、ここまで歩いてきた自分を褒めてあげる時間を忘れずに設けよう。
1月
元日ハイキング
カルフォルニアに来てから、毎年恒例になった元日の行事。
それは、元日ハイキングだ。
今年も去年と同じハイキングコースに行った。
アメリカには神社がないので、初詣代わりである。
新年の良い空気を吸って、温かい太陽に当たり、良い一年を祈願する。
人混みを並ぶ必要もないし、別に神道を信じてるわけでもないから、我が家的には結構良い新年の始まり方かもと思ってる。
新年の抱負
今年やりたい10のこと。
張り切って書いたものの、実は早々に挫折したものもたくさんある。
そして、3ヶ月が経ってみた今、少々チューニングが必要性を感じるので、改めて改訂版を書いておこう。
アメリカの大学に進学
1月末から、計画していた通り、アメリカのカレッジに進学した。
分からないことだからで最初は不安だったけど、カウンセラーが丁寧にナビゲートしてくれて、本当に助かった。
今学期はとりあえず英語の一科目だけ取ってみることにした。
元々通っていたAdult Schoolに私のレベルに合うWritingのクラスがなかったので、カレッジで上級クラスを取ることにした。
大学の授業は、今までと雰囲気も授業の進み方も全然違う。
教授にもよるらしいが、出席が厳しいし、宿題も多い。
Writingのクラスらしく、毎回の授業でエッセイを書くし、指定された洋書を読む宿題も出されるし、もちろん試験もある。学業に追われる日々が始まった。
大変だけど、みるみる英語が上手くなっていくことが実感できて、とても楽しい。
2月
日本一時帰国
アメリカに来て2年ぶりに、日本と韓国に一時帰国することにした。
それぞれ1週間ずつ、合計2週間のスケジュール。前半は日本に行った。
会いたかった人たちにたくさん会えた。それだけで幸せすぎた時間。
そして、お義母さんとお義父さんが息子を見てくださったおかげで、二人の時間や一人時間もたっぷり頂けた。
アメリカではなかなかできなかったことを大満喫。
2年離れただけなのに、日本がとても新鮮だったし、安くて美味しいって最高と何度叫んだやら。
私の生まれた故郷ではないけれど、やはり日本は最高だ。
韓国一時帰国
渡米前も含めて、コロナ禍でしばらく韓国に帰られなかったので、実に4年ぶりの帰国。
旧正月に合わせて行ったので、家族とたくさん時間が過ごせたのが良かった。
そして、韓国料理美味しすぎて、食べすぎて、後半は胃もたれで死んでた、笑。
3月
Sacramento旅行
近場に旅行に行きたいねという話になり、Sacramentoに行ってみることにした。
私たちが住んでるSan Francisco Bay Areaから車で2時間ぐらいで行ける。
今回の旅は、全てGenちゃんが計画してくれて私は何も調べずについていった。
旅行先としてSacramentoを選ぶ人あまりいないかもしれないが、実はカルフォルニア州の州議会議事堂がある場所だ。
一番面白かったのは、Old Sacramentoと呼ばれる地区で、この地域の観光の中心地だ。
古い街並みに加えて、いくつか面白い博物館が集まっており、アメリカのゴールドラッシュ、大陸横断鉄道について学べる。
歴史が好きなら、絶対楽しめる。
California State Railroad Museumは、大人も子供も楽しめる博物館でおすすめ。
息子のDaycare生活が始まる
1歳5ヶ月、ようやく息子をDaycare(アメリカで言う保育園)に通わせることにした。
アメリカの保育園は、日本のように国からの補助金などないため、とても高額。それでも、息子への教育投資と私へのキャリア投資として行かせることにした。
保育施設も様々で、安心して任せられる保育園を探すのに一苦労した。昨年末に複数箇所の保育園とプリスクールを周り、すぐ空きが出たところにまず入園させることにした。
今までずっと家で過ごしていた息子が上手く保育園に慣れてくれるか心配したが、案外あっさりと慣れてくれた。
海外でワンオペ育児になりかけた状況の中、夫が完全リモートワークで支えてくれて、更には何人ものベビーシッターが息子と遊んでくれていたのが役に立ったかもしれない。
定められた慣らし保育はなかったので、独自のスケジュールで1週間慣らし保育をした。通い始めて10日ぐらいで全く泣かなくなり、むしろ今はバイバイと手を振ってくれるまで成長した。
子供の成長ってすごいな、本当に感心した。
2024年1Qを一言でいうと…
この3ヶ月間にキャッチコピーをつけてあげるとすると間違いなくこれだ。
息子は、生後15ヶ月となった今年の1月、初めて歩いた。
周りと比べると少しのんびりだったかもしれないけど、心配しなくて大丈夫。
子供はいずれ歩けるようになるさ。
そう信じてたから、焦ったことは一度もない。
そして、この3ヶ月は私も大きく一歩前進した。
アメリカの大学で学び直しをしようと心に決め行動に移した。
そして、そんな母のチャレンジを応援してくれるかのように、今朝、保育園にお送りした際、息子は私にバイバイと手を振ってくれた。
出産してから、中々仕事にフルタイムで復帰できず、その後のキャリアについてもモヤモヤな気持ちが続いていた時期があった。
辛かったけど、その気持ちから逃げないことにした。
周りと比較したり流されたくなかったから、意識的に自分の時間を確保するようにした。
振り返ると、自分の意志で決めたことや取った行動は、どれも実のあるものなっている。
終わりがなさそうに続く暗いトンネルから、ようやく光のある場所に出てきた気分だ。
心配しなくて大丈夫。
あなたはあなたのスピードでまた歩き出せばいいのさ。
終わり!
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