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「いま」の曖昧さの中にくつろぐ

今日は大好きなパワーストーンアレンジメントの講座を開催した。


自分でアレンジメントを創るとき

いつもだったら「これからこうなっていきたいから、それを促進するアレンジメントにしよう」

と方向づけるんだけど

今日は

「生理が始まりそうでなかなか始まらず、体がまったりしてて怠いんだけど

この状態をそのまま表現してみたい」という

面白い感覚が出てきた。


それがどんなふうに表現されたがってるかな?と意識したとき

最初に浮かんだのが「洞窟」


そこに、子宮や卵巣を連想させるような石を置いたら

なるべく色も形もあいまいな石たちが洞窟を埋め尽くして

その中でうごめいているようなイメージで置きたくなった。


洞窟には天井がなくて

そのまま宇宙の闇につながってる感じ。

その闇も、均一な黒じゃなくてさまざまなテクスチャーが混在してる感じ。


石を配置するたびに、また新しいイメージが浮かんだり

自然に変化していったりする。


子供が砂遊びや工作に夢中になって

他のことが目に入らなくなり、時間を忘れる感覚。


これが好きで、これを味わいたくて

定期的にパワーストーンアレンジメント講座を開催してるんだった、とまた思い出す。


完成した絵の

無限の可能性を孕みながらも、まだなににもなっていないようなカオス感を見ながら


「ああ、私はどこかに向かおうとしてることが多いけど

いまの曖昧さの中にくつろぐ、ということを

今日体験できてよかったなーー」と感じた。


そして講座が終わった直後に

数日遅れていた生理が始まった。


急いでるときは思うように前に進まない。

いまに向かってハートを開くのが、一番スムーズな道。


思考はなかなか納得しないこの逆説を

今日、石たちから体験させてもらった。

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