東京コットンビレッジ

はじめましてNPO法人東京コットンビレッジです。 種を蒔き、コットンを育て、収穫する。…

東京コットンビレッジ

はじめましてNPO法人東京コットンビレッジです。 種を蒔き、コットンを育て、収穫する。収穫したコットンを糸にする。現代において失われつつあるゆたかさの概念を多くの方に伝えるために糸紡ぎや和綿の栽培を広めています。 https://tokyocottonvillage.com/

最近の記事

糸と布と人を紡ぐ、糸紡ぎカフェ再始動

糸紡ぎカフェ再始動 和綿の魅力を広めつづける、東京コットンビレッジ代表のトミザワ氏。 現在のNPOの前身時代には、世田谷区用賀に糸紡ぎができるカフェをオープンし、3年ほどで幕を閉じました。 全面ガラス張りで道路に面したカウンターバー形式のカフェであっため、道を歩く人々が横目に様子を見ては通り過ぎていく、普通のカフェとは違って、入るのには勇気がいるようでした。 何故なら、ガラス越しのカウンターではワインやコーヒーを飲みながらみんな何やらヨリヨリしているのです。「糸紡ぎカフ

    • 棉音というプロジェクト

      新たな歴史を創る、綿と音のカフェライブ 現在、世界で栽培されるコットンの99%は非オーガニックです。99%とはほぼ全てを指しています。 産業や雇用を鑑みれば、諦めて理解しなくてはならない仕方のないことなのでしょうか?多くの化学農薬、殺虫剤、枯葉剤なども使用されているので土壌、河川、海も汚染の対象です。そして途上国等の学校に行けない子供達が、この環境の中で労働しています。そんな犠牲の上に成り立っている産業なのでしょうか。 このままで良いのでしょうか? 99%はほぼ全てと

      • 新たな歴史を創る、綿と音のカフェライブ

        Tシャツと音楽には切り離すことのできない関係があるように思います。 プリントではバンド名やイベント名、メッセージ等、自分を表現することが出来ます。それを着ていることは自分の趣向を発しているようで楽しいものです。それは衣類を超えたコミュニケーションツールのようです。 そんな Tシャツの原料コットンには 大きな問題があります。 尊いメッセージと情熱で推し進められるTシャツは、愛と平和に満ち溢れていたいと思うのです。デザインやメッセージを施す以前に原料からカッコよく、エシカル

        • 非常識を受け入れるような感覚

          これまで様々な取材等の質問で、何故この活動を始めたのですか?への自身のコメントにしっくりきていませんでした。後に知ることになった和棉の壊滅やコットン栽培の実態等の知識が本当の理由を覆い隠したように思います。 本当の理由であり活動の本質は、身に纏えるぐらいの布や服を自給出来るのだ!という事実を知ってしまったこと。服は買うもの、布とは完成品、布を購入して作る、そういうもの、それが当たり前と思っていた、いやそれまで気にも留めてこなかったのだ。 原料から創る、しかも原料をも作る、種蒔

        糸と布と人を紡ぐ、糸紡ぎカフェ再始動

          コットンがロックって、なんだ

          はじめまして。 東京コットンビレッジのきまぐれな管理人です。東京コットンビレッジは和綿というものを軸に、各地で広める活動をしています。 コットンって土からできるんだ この視点から見えた世界が新鮮だった。 考えてみたらそうなのだ。 けれど、考えてみることすらしていなかった。 何か気づかされた気がした。 コットンというものが好きだった。ただそれはあくまでも買うものであり製品でしかなかった。ハンドメイドといっても布を買ってきて縫ってコットンバッグなんかをつくるのがせいぜいだっ

          コットンがロックって、なんだ