いざ、自分の身に何かあった時の為に、今すべきこと
東京で朝活!
本日は2名で朝活-読書会を実施しました!
年内最後の読書会となります。
本日は「ケアマネが教える失敗しない施設選び」と「小さな感謝」がアウトプットされました!
失敗しない施設選び
本日、まず盛り上がったのは「ケアマネが教える失敗しない施設選び」
本書に書かれているのは、基礎的なことで、予算がいくらかとか、親の住んでいる場所に近いところか、子どもが住んでいる場所に近いところかどちらがいいか決めましょうとか、部屋の中にある設備を確認しましょうとか、そういうことが書かれていました。
正直、ちょっと物足りないです。
私が思うに、施設選びで難しいのは、自分自身が決めるのではなく、ご家族が決める事が多いという事実でしょう。
予算といっても、親がいくら貯蓄しているのか?
把握しているお子さんは少ないと思います。
どんなエンディングや生活を望んでいるか、本人でさえ、なかなか言語化できないのに、それを子供が言語化し、決めていくわけですから、すり合わせるのもなかなか大変です。
また、介護の世界はハード面よりソフト面の方が重要であると私は思っています。
施設の設備などのハード面に目がいきがちですが、本当に必要なのは「来てほしい時にサッときて手助けしてくれる」きめ細やかな対応です。
それを見極めるのは難しいですが、そこはお客様の表情とフロア内にいる職員数、あとは重要事項説明書に記載ある人員配置基準から判断していく事になります。(人員配置基準はごまかせてしまうので、見学時にフロアにいる人数をカウントしたり、直接聞いてみるのがおススメです)
後、重要なのは施設によってどの段階の人をターゲットにしているのか違いますから、そこも確認する必要があります。
例えば、高齢者とひとくくりにしがちですが、自立で生活できる方と、介護がないと生活できない人では、必要となるサービスが異なります。元気なうちは良いけれど、いざ介護・医療が必要になった場合、うちでは面倒みれませんというケースは多いです。
小さな感謝
そういった事情を知っている自分としては、「小さな感謝」は非常に重要と感じました。
何故重要なのかというと、いざ、自分の身に何かあった場合、頼りになるのは身近な人だからです。
自分の為に、感謝するのは違うだろうと思われる方もいるかもしれませんが、きっかけは自分のためでもいいと私は思います。
大体、どのような行動も自分のためから始まります。
朝活だって、自分の勉強時間確保の為に始めたのですが、色々な人が参加するようになると、参加する人達にとっても有意義なものにしたいと本気で思うようになりました。
最近、振り返りシートに「周囲に対する感謝」を記載するようにしましたが、自身の中の感謝量を増やし、それを相手に伝えていくようにしていきたいと思います。
早速実践しました
朝活が終わり、家に帰ったら朝ごはんが用意されていました。
しかし、食器が用意されていなかったので
食卓からキッチンまで取りに行かなければいけません。
一言でいえば面倒です。
さて、その時、
「足りない食器に文句をいうのか」
「用意されたご飯に感謝するのか」
ここが人生の分かれ目です。
私は、用意されたご飯に感謝の気持ちを述べる事にしました。
朝から良い気付きを得ました。
ありがとうございます。
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