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雇用調整助成金やキャリアアップ助成金の財源はどこ?

東京のカフェで朝活!
本日は社会福祉士になるための勉強をしていました。

本日のテーマは「保険関係」
日本には5つの制度・保険があります。

年金制度・医療保険・雇用保険・労災保険・介護保険。

医療保険

もっとも身近なのが医療保険でしょうか。

療養給付として、通院した時に医療費が自己負担額1~3割の支払いで済んでいるのはこの制度のおかげです。

また、高額療養費制度によって、何度も通院したり大きな手術をするなどで医療費が高額になっても医療費が抑えられる制度もあります。

その他、ケガにより働けなくなった場合、その日から4日以降に給与の2/3程度(67%)が支給される傷病手当という制度もあります。(最長1年6か月)

出産時に一時金として50万円支給される出産育児一時金。

産前産後(産前42日、産後56日)に標準報酬月額の2/3程度が支給される出産手当金。

などなど、色々と手厚いです。

民間の保険に入る時は、まず医療保険でどこまでカバーされるか把握したうえで保険検討されることをお勧めします。

雇用保険

個人的に、普段はそこまで気にする事がなかったのが雇用保険です。

雇用保険は主に失業した場合に受け取れる失業給付や、育児などで休業した場合に受け取れる育児休業給付などがあります。

また、雇用保険二事業というものがあり、「雇用安定事業」と「能力開発事業」を行うとか。

キャリアアップ助成金やコロナ禍で活用が進んだ雇用調整助成金がこれに含まれるそうです。

ちなみに、費用負担は国が1/4、残りは労使折半です。そして雇用保険二事業は事業主負担だけのようです。

ここで疑問

雇用調整助成金もキャリアアップ助成金も事業主負担だけなのか・・・。

てっきり税金で賄われていると思っていましたが、要するに、どれだけ好き勝手やっても国としては懐の痛まない施策なんですね。

財源がどこか?

改めて勉強する必要があると思いなおした本日の朝活でした。

有意義な時間になりました。
ありがとうございます。

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