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チームを率いるプログラムオフィサー・大内伸輔|東京アートポイント計画のメンバー紹介Vol.02

アーツカウンシル東京 東京アートポイント計画事業には、「プログラムオフィサー(PO)」という専門スタッフが所属しています。ミッションは「アートプロジェクトの中間支援」。それってどんな仕事? どんな人が働いているの? と、ご質問いただくことが増えてきたので一人ずつご紹介します! 第2弾は、POチームのリーダー・大内伸輔です。

■取手アートプロジェクト、大学助手を経て東京へ。思い出深いのは「はらっぱ」をつくったこと。


― POになる前はどんな仕事(活動)をしていましたか?

東京藝術大学の助手、「取手アートプロジェクト」(茨城県取手市)のインターンをしていました。

― アートプロジェクトの印象深い"原体験”は?

使われなくなった遊休施設+空き地に手を入れて誰もが想いを乗せられる「はらっぱ」を作ったことです。取手アートプロジェクト2005「はらっぱ経由で逢いましょう」という企画でした。

■ 事業立ち上げから関わって12年目。間に立ってしなやかに社会を変えていく仕事。

― PO歴は?

2009年の事業立ち上げ時から関わって、なんと今年で12年目。最古参POになってしまいました。もともと東京アートポイント計画の前身である、「千の見世構想」の立案を藝大助手時代にお手伝いして、それがきっかけでした。

― 担当しているプロジェクトは?

都内のアートプロジェクトでは、「HAPPY TURN/神津島」(東京都神津村)、「東京で(国)境をこえる」(東京都世田谷区)を担当しています。他に情報発信を担う「発信事業」、アートプロジェクト事務局のネットワーク勉強会「ジムジム会」、人材育成事業の「東京プロジェクトスタディ2」など。係長としてチーム全体の運営や、POの育成も仕事です。

― POの仕事を一言で説明するなら?

間に立ってしなやかに社会を変えていく仕事。

― これからやってみたいことは?

過去にアートプロジェクトをご一緒した人との再会と対話です。

■ おすすめnoteは今年のキックオフ記事。

― noteで読んでもらいたい記事は?

今年のスタートに記事にて「アートポイントを形成する3つの柱(拠点・メデイア・ネットワーク)」という考え方を記しました。

その後担当したジムジム会ではオンラインながらそれらが総合して見られるようなプログラムになったと思います。ぜひマガジンからレポートを読んでみてください。

おまけ😀チームメンバーに大内の印象を聞いてみました

😀「言葉と音のリズムを巧み操る東京アートポイント計画の生き字引」
😀「父ちゃん」(子守しながら取手の現場にいる印象が強すぎて…でもPOチームの中でもなんだか、包み込む父ちゃんって感じですね)
😀「音楽的なことばのリズムの持ち主」
😀「歩く東京アートポイント計画」

大内の記事はこちらから👇