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【10/22(日)開催】「Artpoint Meeting #13 災害の“間(あいだ)”をたがやす」参加申し込み受付中!(「Artpoint Letter」2023年9月号より)

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自然災害の“間(あいだ)”に生きる、わたしたちの日々の生活について考える


10/22(日)に「Artpoint Meeting #13」を開催します。
テーマは「災害の“間(あいだ)”をたがやす」。

多発する自然災害の“間”に生きているといえるわたしたちは、日々の生活のなかで、いつ起こるかわからない災害への準備や、被災をした時にできる限り被害を小さくし、立ち上がるための力をつけておくことが求められています。

今回は、京都大学防災研究所教授の牧紀男さんの基調講演と、災禍の記録を活用した表現を模索する「カロクリサイクル」メンバーの瀬尾夏美さんのプレゼンテーション、被災した出来事を語り合う場面を収めた映像作品『台風に名前をつける』(小森はるか+瀬尾夏美)の上映を通して、日常のなかでどのように災害にかかわることができるのか、ともに議論を深めます。

皆さまのご来場をお待ちしております!

【今月のおすすめ情報】

[9/23開催]DeafSpaceから考える、これからの私たちのための場づくり|めとてラボ

手話という言語からなる身体感覚を元に設計された空間「DeafSpace(デフスペース)」について、専門家である福島愛未さんをゲストに招いたトークイベントをオンラインで開催。

[10/15〆切]映画制作ワークショップ #4 新宿|KINOミーティング

さまざまなルーツをもつ人たちとまちを歩き、それぞれの視点からみた「新宿のまち」の映画を制作するワークショップを開催。海外に(も)ルーツをもつメンバーを募集しています!

[公開中]山岸清之進「File 10 大風呂敷を広げる」|Tokyo Art Research Lab

2011年以降に生まれた多様なアートプロジェクトを紹介する映像シリーズ。東日本大震災を契機に立ち上がった「プロジェクトFUKUSHIMA!」とその取り組みのひとつである「大風呂敷」の広がりについて伺いました。

[9/30~開催]展覧会「とある窓」|カロクリサイクル

生活空間と外の環境をむすぶ「窓」をテーマに、聞き書きを行うプロジェクト「とある窓」の展覧会を開催。江東区でのリサーチを元に制作した、窓をめぐる語りの冊子や写真、関連資料等を展示します。関連イベントも実施。

【今月のおすすめコンテンツ】

「Artpoint Meeting #12 “わたしたち”の文化をつくる―成果の見方、支える仕組み―」開催レポート

7/8(土)に実施したArtpoint Meeting #12の開催レポートを公開しました。

今回のArtpoint Meetingでは、あらためて「アートプロジェクト」という営みそのものに着目。
こうした活動が必要とされる土台や、判断が難しい「成果」について、ゲストの小林瑠音さん(芸術文化観光専門職大学 講師)と、鈴木一郎太さん(アーツカウンシルしずおか プログラム・ディレクター)から国内外の事例を伺いながら、アートプロジェクトの成果を見つめるためにどういった仕組みが必要なのか、どのようなポイントが重要なのかをディスカッションしました。

最後まで「Artpoint Letter」を読んでいただき、ありがとうございます。 「Artpoint Letter」では、もりだくさんのプログラム情報はもちろん、様々なまちのアートプロジェクトの舞台裏や、プログラムオフィサー視点の読み物などをお届けしています。 東京アートポイント計画の活動や、都内各地のアートプロジェクト、プログラムオフィサーの仕事に関心のある方におすすめです。購読を希望される方は、申込みフォームよりメールアドレスをご登録ください。(登録無料)