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Tokyo Art Research Lab公式YouTubeチャンネルのご紹介

アートプロジェクトを担う全ての人々にひらかれ、共につくりあげる学びのプログラム「Tokyo Art Research Lab(TARL)」では、社会におけるアートプロジェクトの可能性を広げることを目指し、人材育成、現場の課題に応じたスキルの開発、資料の提供やアーカイブなどをおこなっています。

このたび、Tokyo Art Research Lab公式YouTubeチャンネルの登録者数が、2000人を超えました!
たくさんの方に見ていただけているのだなと、スタッフ一同大変嬉しく思っています!

YouTubeチャンネルでは、令和4年度から開催しているプロジェクト「新たな航路を切り開く」で制作した映像資料はもちろん、これまでに制作したドキュメントに紐づく映像プログラムや、アートプロジェクトの担い手のための手話講座、アーティストトークなど、さまざまなコンテンツを配信しています。それぞれのコンテンツは「再生リスト」でシリーズとしてまとめてチェックすることも可能です。

以下にいくつかピックアップしてご紹介します。

◎アートプロジェクトの運営を知る、考える

アートプロジェクトの運営に必要な視点や課題について初歩から学ぶために、書籍『東京アートポイント計画が、アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>』からテーマを選び、紹介する動画シリーズ『アートプロジェクトの運営をひらく、○○のことば。』
※書籍はTARLウェブサイトからデータでのダウンロード、郵送が可能です。

足立区を舞台に活動する「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」が市民とともにつくるアートパフォーマンス「Memorial Rebirth 千住」を実践例として取り上げ、アートプロジェクトの運営に必要な視点としての「評価」の考え方について紹介する動画シリーズ『アートプロジェクトの運営をひらく、○○のことば。実践編』

◎さまざまなアートプロジェクトを知る

独自の視点から時代を見つめ、活動を展開している5名の実践者に、2011年からいまへと続くこの時代をどのように捉えているのか、これから必要となるものや心得るべきことについて伺った映像シリーズ『応答するアートプロジェクト|アートプロジェクトと社会を紐解く5つの視点』

2011年以降に生まれた多様なアートプロジェクトを取り上げ、どのようにプロジェクトが発生し続いてきたのか、これからどこへ向かおうとしているのかを、実践者が語る映像シリーズ『応答するアートプロジェクト|ケーススタディ・ファイル』

◎アートプロジェクトをつたえる|ウェブサイトをつくるときに

ウェブサイト制作のプロセスや、チームで共創するためのポイントをまとめたガイドブック『アートプロジェクトのためのウェブサイト制作 コ・クリエイションの手引き』をもとに実施したオンライン座談会のシリーズ『オンライン座談会「誰かと一緒にウェブサイトをつくるために必要なことはなんだろう?』

◎アートプロジェクトの現場のアクセシビリティをかんがえる

視覚身体言語「手話」の基礎を学び、体感するのみならず、ろう文化やろう者とのコミュニケーションについて考えていく映像プログラム。『TARL 手話と出会う〜アートプロジェクトの担い手のための手話講座〜基礎編』

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このほかにもさまざまなコンテンツを配信しています。ぜひチェックしてください。

Tokyo Art Research Lab公式ウェブサイトでは、これまでに開催したプロジェクトのレポートや、制作したドキュメント等をご覧いただけます。気になるキーワードから過去の資料を検索することができ、資料はPDFデータのダウンロードや、一部郵送での入手も可能です。

アートプロジェクトのためのさまざまなヒント、実践的な資料が揃っています。ぜひご活用ください!